ラジオ音声をChatGPTでブログ記事に
Stand.fmというラジオアプリで毎日のように配信している。収録音声は毎回保存されている。せっかくであれば文章化したいということで二つのサービスをつかってみた。
① Summary fm
② ChatGPT(iPhoneのアプリ版)
①で文字起こしをし、②で文章校正をするという流れである。
使ったラジオ音声はこちら
① ラジオ音声を文字起こし
まず、録音したラジオ音声をダウンロードする(アプリ上ではできずSafariなどで行う)。やり方は下記リンク。
収録した放送(音声)をダウンロードできますか?
次に、Summary fmというアプリにラジオ音声をアップロードする。
言語は日本語を選択し、あとは「GO」ボタンを押すだけ。
しばらくすると、ざっと文字起こしした文章が。しかし、口語調なので、これをそのまま記事にできない。
そこで、登場するのがChatGPT。
② ケバ取りから最終編集まで
まず「えー」「このー」といったケバを取ることと、段落変更をChatGPTにお願いする。「ケバ取り」の指示をすることで自然な文章に様変わりする。
すると、ほぼ完成した文章が出てくる。私の喋りのクセである「ですね」や「ですけれども」も見事に修正されている。
ただ、一部修正したい箇所があったので、修正を追加依頼。修正依頼は箇条書きでも理解してくれる。
ラジオ音声がキレイな文章に
修正依頼をふまえた完成原稿はこちら。そのままブログの記事にしても問題のなさそうな文章である。
議事録でも応用できる
今回はラジオ音声を例に文字起こしし、ブログ記事にしてみたが、これは会議の議事録でも応用可能である。
病院で行われる委員会、経営会議などをソフトで文字起こしし、それをChatGPTで校正すれば、かなり時間短縮になるのではないか?
ラジオ音声出力から最終的な文章作成までかかった時間は10分程度。
ただし、一人喋りなので上手く文章化できている点は否めない。
引き続き議事録作成に活かせそうなソフトを探していきたい。
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