逆説

世の中「逆さま」がうまくいく!?

辛いことを忘れるためには、逆説的だけど、思い出してしまうことに逆らわないこと。それは「無駄」だから。
思い出してしまう状況に逆らわず、優しく受け入れること。
辛いときは何やっても辛いから、そのままでいい。
なんなら、「こうなったら、飽きるまで思い出してやろう!」くらいがちょうどいいのかも知れない。

ただ、それだと本当にいつまでも忘れられないから、継続して目の前に没頭せざるを得ないこと、それと同時に関係性が拡がることに取り組むことが必要。これ、かなり治癒の効果が早くて高いことは、いろんな人が実証済み。

例えば、空手の稽古のようなものとかは超オススメ。
その場に集中しないと、怪我をするから。

新しい環境と関係の中での、強めのエクササイズなどはとてもいいと思う。

少し趣向が違うところでは、ギター教室などに通ってみたりすると、右脳と左脳の両方が目の前のことに支配されるからとてもGOOD!

何よりも、運動を起点とした関係性の拡張には即効性がある。

終わったときに、「あ、取り組みの間すっかり忘れていた」となるから。
忘れていたというよりも「思い出すことが出来なかった」の方が正確かな。

その後に体感する視野と色彩の違いは、あのままの状態だと到底見えなかったものがくっきりと見えることが非常に多い。

汗をかいたあとの清々しさなのか、いろいろと思考を助けてくれる。

精神と身体の健康、相互の関係性と順序を正しく知ることが上手に生きていくためには必要なこと。

精神がやる気に漲(みなぎ)っているから身体を活発に動かせるのではなく、身体に汗をかくような運動をするから精神がとても健康的になることを正しく理解しておくと、これからも幾多と迎える難所において、再現性高く健康で過ごすことが出来るから。これは本当のこと。

そうやって考えると、世の中には逆説的な行動や考えをする方がうまくいくことがとても多いのではないだろうかと思う。

「今」を起点に未来を考えるのではなくて、未来を起点に「今」の状況を捉えると、今の辛さは頑張れる。

いろいろと「逆」がありそうだ。

世の中は未知と希望と面白さに溢れている!


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