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#9 全国行脚

7月から続いていた、北は北海道から南は沖縄までの全国出張が、ようやく一巡して、落ち着きを取り戻しつつあります。

地域課題の解決を実現する自社サービスによるソリューションの企画提案と意見交換を目的として、地方自治体や地域企業、公的団体等を相手に積極的に行ってきました。

始めた頃は夏真っ盛りで暑かったのですが、先週、訪問したオホーツク地域では気温氷点下3℃で、雪が降っていました。

各地域での取組を通じてわかったことは、地域の課題も異なれば、その解決アプローチも、各地域のアクターの知識やスキル水準も異なるということ(当たり前ですが)。

でも、それ以上に深刻だと思ったのは、問題意識の深さから来る行動の積極性にも大きな差異が生じること。

「ここが勝負どころ」と、自ら解決に乗り出し、不足している知識・情報・リソースを貪欲に求める地域もあれば、漫然とした問題意識で、「上から言われた」「余所でもやっている」と、どこから解決策がもたらされるのを待ってる地域も。

地域創生を行う主体は国でもなく、東京の大企業でもなく、地方自治体をはじめとする地域のアクターだと思うのですが。

4ヶ月間にわたるディスカッションを踏まえて、これからエリア・マーケティング戦略を策定していきます。


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