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花畑記念庭園 〜鎌田ありさ #4〜

前回の銀座撮影から1ヶ月後、Relueurさんの企画で11月23日に開催された、足立区花畑にある「花畑記念庭園」での着物撮影に参加しました。
予め、ありささんからエントリーされることをうかがっていたので、それならばと、どうしてもやってみたい撮影があり、夕暮れ時の最終枠を狙い予約しました。

当日は、偶然にも知り合いカメラマンのMuuさんが、近くの舎人公園でファミリー撮影しているというので、そちらにまず顔出ししてから、約5キロ離れた花畑記念庭園に行くことに。バスルートも不明なため、東武線竹ノ塚駅からレンタサイクルを借りての移動。両方まわると約10キロと、かなり走って疲れ切ったところでの撮影だったことは秘話でもあります。

メインの滝の前で

Relueurさんで、使用許可を得ていた事から、一般の方が入る事ができない場所に入っての撮影も可能で、そこは本当にありがたい状況でもありました。
着物撮影は浅草以来、今回はアイボリーカラーの珍しい雰囲気の着物を着用され、女優さんのように美しいありささん。ここの庭園はなんと言っても、この滝と池がメイン。ちょうど紅葉も真っ盛りで、着物とのマッチングが最高のシーンでした。

紅葉を愛でる
庭園

何組も撮影していましたが、一番遅い時間の枠のため、ある意味どこで撮影しても、人が入ってしまうことがなく撮影ができました。

入れない場所での撮影

この場所も、一般の方は入れない場所。そこからベストな構図で撮影することがらできました。

額縁構図

ここは京都なの?と思わせるような作りの門。撮影したい場所があちらこちらにあります。

紅葉も美しい
自分の名刺にもさせて頂いたカット

この日改めて感じたのは、ありささんの和装の所作の美しさです。とても品があって、大人な雰囲気で素晴らしかったことを今でも覚えています。

メインの撮影

なぜ、自分が最終枠での撮影をしたかったのか、それがこちらの撮影です。日も沈み、辺りが暗くなる事を見込んで、ラスト15分間でチャレンジした撮影でした。
ライティングは、ありささんを正面から照らす1灯に加え、滝を照らすための2灯目、傘を内側から照らすためのLEDを仕込んでの3灯撮影でした。水面に写る姿もとても美しかった。顔を見せなくても存在感を出すありささん。作品づくりをしてる感があり、とても楽しい撮影でした。
撮影エピソードとしては、滝の音でこちらからの声がまったく届かず、身振り手振りで向きを伝達したのも懐かしい想い出です。

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