エクセル術1〜とある支店のモブがエクセルの達人と呼ばれます〜

mosってなんですか?
エクセル業界?の事も知らないけど、この度社内からエクセルの達人と呼ばれるようになりました。

複数の顧客ファイルからのデータ抽出、面倒過ぎませんか?
私は今回20の顧客ファイルをデータベースに、必要な顧客名の入ったファイルをまとめて統計データを作りました。

大企業だと、個人情報の観点やら縦割りやらでほしいファイルが還元されないんですよね。
特にこの時期、支店別の方針決めるのに情報必要だからって下層の民には無理な注文も増えますよね。

エクセルの達人なら、一瞬かもしれませんが、
モブがエクセルいじるの大変なんですよ。。

上司はやり方わからないけど、できそうだからやってみて。
ですって。

まぁ、できますけどね。

使用するのは、いくつかの数式と根性。
さぁ、始めましょうか。

1.顧客名ファイルの作成
2.データベースの作成
3.顧客単位のデータの抽出
4.チーム単位のデータの集計

1.顧客名ファイルの作成

まずは、顧客名ファイルを1つにまとめます。
当然これは、【根性のコピペ】。
顧客名がかぶっているので、【重複削除】も忘れずに。

顧客名ファイルが1つにまとめたエクセルの完成です♪、
ここはストレスなくできましたかね?

2.データベースの作成
これも使うのは【根性のシートコピペ】
20回頑張ります。
ここらへんで休憩しないと、単純作業で発狂しますからね。
シートの名前はあとで数式使うときに使いますので、
チーム1a
チーム1b
とかシンプルで分けやすい様にしておきましょう。

3.顧客単位のデータの抽出
これが最難関。心が何度も折れますね。
気合と根性でやろうにも発狂するかと思います。
※もっといい方法あったら教えて下さい。
使うのは【MATCH】【INDIRECT】【SUM】【MATCH】【INDEX】
MATCH2回出てきてるのは間違いじゃないよ。
これは、めちゃくちゃ便利な関数だから、覚えて帰ってね。
モブ界隈ではこれだけでできる人って思ってくれる。

【MATCH】は、【指定範囲の検索】みたいな関数。
顧客名をデータベースから検索して、何番目にあるか教えてくれる。
使い方はエクセル叩けば出てくるからあまえんな。

1つのデータベースなら、【MATCH】でデータベースのシートを検索したら終わりでいいだけど、今回は20のデータベース汗
マジできちがい。それぞれ手作業で関数作ってたら発狂確定。
私の発狂を防いでくれたのは【INDIRECT】!
ちなみに【INDIRECT】、はじめはクソ使えない関数だと思ってました。ゴメンナサイ

だって、【=A1】と【INDIRECT(A1)】一緒って説明ですよ?文字の無駄やん。

でもこれが今回活躍します。
チーム1aのシートのE2を参照したいときは
a1にシートa1と入力した上で、
【INDIRECT(a1&"E2"】ってしたらOK。
今回は、MATCHと組み合わせてa1セルの列を顧客名で検索できちゃう。
【MATCH(INDIRECT(a1&"E列"),顧客名で検索)】
これを使えば、20のデータベースは一瞬で調べられますよ。

でも、これだけだと、
データの抽出ができないんです。
実はこのあとに発狂ポイントがいくつもあります。
あ~思い出しただけで気持ち悪くなる。

って事で続きは次回。
よし、打ちっぱなし行ってこよ。

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