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レッスン中よく聞く間違い

「間違い」という言葉は
あまり好きではありませんが…
この記事が少しでも
皆さんの役に立てば
嬉しいです!


副詞there

よく聞くのは
I went to there. です。

「私はそこに行った。」は
正しくは、I went there. です。
副詞home、副詞abroadなども同様です。
I went home. I went abroad.です。

前置詞toの直後には名詞がきます。
例えば、I went to school.

単複が示されていない

名詞の前に置く不定冠詞a/anが忘れられていたり、
複数形になっていないことがとても多いです。

例えば、I like movie.
文脈なしに聞くと、
「私はmovieという名前の何かが好き。」と
movieが固有名詞かのように聞こえます。

「私は映画が好き。」は
正しくは、I like movies. です。

「私は兄がいます。」と英語で言ってみましょう。
I have brother. は正しくありません。
正しくは、I have a brother. と言えます。
二人以上いるなら、I have brothers. です。

a/anや複数形を
忘れないようにするには、
以下のことを頭にいれておくと
良いかもしれません。

英語圏での特徴として、
話し手には、聞き手が理解できるように、
情報を提供することが期待されます。
なるべく相手が「くみ取ったり」
「憶測したり」しなくていいように、
単複の情報を与えることは重要です。

日本語の「イメージ」という言葉

日本語の「イメージ」=英語の「image」
ではありません。

英語で話している時に
「イメージ」という言葉を
使いたくなったら、
他の言葉でより
詳細に表現するようにしましょう。

例えば、
「イメージと違った」
「イメージ通りだった」と言いたい時、
言い換えて、
「思っていたのと違った」
「思っていた通りだった」
というふうに表現すれば伝わります。

・It was quite different from what I expected.
(それは私が期待していたのよりかなり違った。)
・The guy on the app was exactly what I expected.
(アプリの彼はイメージ通りだった。)


※日本語の「期待する」という言葉は
ポジティブな意味で使われることがありますが、
英語の「expect」は中立的です。
リーダーズ英和辞典には
「expectされるものは良いものとは限らない」
と書かれています。


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