髪切り

イギリス大学院留学体験記【イギリスで髪を切る 結果発表】

前回の記事では勇気を振りしぼってイギリス現地の理髪店に行くことを決め、髪を切ってもらうための表現を予習したところまで書きました。

実際に行ってみて、要求どおりの髪型にしてもらえたのかどうなのか。

その結果を今回の記事で紹介します。

住んでいる寮の目の前の理髪店。道路を渡り、店の目の前へ。

一回深呼吸をしてから店内に入りました。

その瞬間に目に飛び込んできたのは二人の客。

後頭部の半分くらいの高さまで刈り上げられていました。

正直に言って、すぐに店を出ようかと思ったのですが、

「これも経験・・・」

と思って踏みとどまることを決意。

待っている間は、悲劇を避けるためにどう伝えるべきかを必死に考えていました。

その結果、用意していた英文と一緒にどこまで切って欲しいかを指で示すことにしました。

ついに順番がきてしまいました。

店員に髪型について伝えると、

「オッケー、オッケー」と言っていたので、少し安心しました。

それも束の間、急にバリカンを取り出す。

「?!」

バリカンとくしを使いながら、大雑把に髪の形を整えはじめました。

その後に、少し小さめのやはりバリカンを使ってさらに整える。

そこまで終わって、ようやくハサミを取り出しました。

しばらく切っていると、おもむろに目の前の机の引き出しを開けて、

「新しいハサミを使うよ」とありがたい気遣いを受けました。

自分がどんな表情をしていたのか心配です。

仕上がりを鏡の前で確認した時は、苦笑いと共に

「何とか悲劇は避けられたかな」という感想でした。

次回は【髪を切る 成功編】をお伝えできるように頑張ります。

今回の教訓は「バリカンの多い理髪店に気をつけろ」でした!

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