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留学役立ち情報【トビタテ!留学ジャパン】その3

留学する目的や、留学したい国・地域が決まったとしても、検討すべきことがあります。それは、

「リスク管理」です。

留学先の国や地域が日本の環境とどのような点で異なっているかを調べ、対応策を考えることがとても重要です。

この記事では、想定される環境の違いを紹介し、それぞれについて対応策を伝える記事になっています。

1.事件・事故・トラブル

 特にすりに関しては、日本に比べて危険

対応策:かばんは肩からかけられて、さらに必ずチャックがあるものにする。ズボンのポケットには物を入れないようにする

2.健康管理

 医療制度が日本以上に整っている国は少ないです。値段が日本と比べて非常に高い場合が多いですし、安い場合も診療を受けるまでに1週間以上待たされることもよくある話です。

対応策:薬を十分に持っていくことが大切です。特に、持病持ちの場合は、留学期間中に切らすことにならないように気をつけましょう。さらに、日本と比べて気温差がある場合も要注意です。平均気温を事前に調べておいて、服装の準備をしておいたほうがよいでしょう。

3.カルチャーショック

 異文化で生活することは、ストレスを感じやすく、精神的に辛くなることがあります。リラックスできる時間やストレス発散をできるように準備することが重要です。

対応策:リラックスできるアロマや香りものを持っていくことや、定期的に運動できるようにサークルに入ったり、ジムに通ったりする

4.宿泊先での生活

 言語の壁を大きく、意思疎通がきちんとできないとトラブルを引き起こす可能性があります。

対応策:日本のお菓子など日本文化に関する小物を持っていくとよいでしょう。お菓子は日本が恋しくなった時に食べることができますし、宿泊先でお世話になる人にプレゼントしておくことで、良好な人間関係を築くことが重要です。日本文化を紹介することでコミュニケーションをするきっかけ作りとなります。

いかがだったでしょうか、留学のリスクを認識し、その対策をしておくことで、それらのリスクを軽減することができます。リスクを恐れて留学しないという選択肢もありますが、そもそも留学にチャレンジすることで、リスク管理の仕方を学ぶ機会を得ているという考え方ができます。

このように、留学によって学べることはとても多いです。そして、実際に留学した身近な人に相談するといいでしょう。「トビタテ!留学ジャパン」では、経験者が留学中に体験したことをフィードバックする機会があります。少しでも不安がある場合は、参加をして情報収集をすることをおすすめします!

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