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【株式投資】オンライン教育業界銘柄分析【アイネット】

今回紹介する企業は「アイネット」です。

この企業は、システムの運用管理ノウハウを基盤に様々なソリューションを提供しています。

自社データセンターとシステムの運用管理ノウハウを基盤に、システムの企画・開発から運用・監視、印刷・封入封緘、さらにクラウドコンピューティングに至るまで、顧客の様々なニーズに最適なソリューションのワンストップサービスです。

システム開発サービスは、金融、流通、製造、官公庁などの基幹業務ソフトウエア、組込みソフトウエアの受託開発やパッケージソフト開発・販売、運用(業務)支援要員の派遣などを行っています。

情報処理サービスは石油販売業、小売流通業、金融業などの勘定系・情報系処理受託、クレジットデータの与信管理やカード会社への納品代行、請求書、販促DMなどの印刷、加工、発送処理などのサービスを提供しています。

ほかにもシステム機器販売としてPC、POS、サプライ品などの仕入・販売、操作指導なども手掛けています。

2021年11月24日時点の株価は1565円で、配当は46円で利回りは2.94%です。

コロナ以前は1698円でしたが、コロナショックで995円まで暴落しました。

それから5月になると1586円まで回復し、10月には1784円まで高騰します。

現在は調整が入って、200円程度下げたところです。

決算を見てみると、

売上高は前年比プラス1.3%

営業益はプラス3.2%

最終益はプラス0.2%

となっています。

決算説明資料を見てみると、

アイネットはストックビジネスの拡大による安定成長を重視していることがわかります。

例えば、クラウドサービス、データセンターサービス、ガソリンスタンドの計算処理代行などです。

これらは次年度以降も継続する成長基盤だと示されています。

システム開発サービスでは、金融、石油・ガス、小売・流通、宇宙、製造、建設・不動産、鉄道・交通インフラ、医療などです。

これらの分野で顧客のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。

そのうちの一つがABC Financialという金融機関向けの活動基準原価計算システムで、主に地方銀行へ続々導入されています。

さらに宇宙開発事業の強化として、1977年の気象衛星ひまわり初号機開発からスタートし、衛星開発に強みがあります。

今後は、小型衛星コンステレーションビジネスや、宇宙デブリ除去ビジネス、さらに衛星データ利用ビジネスへの成長が見込まれています。

アイネットは買いでしょうか?

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