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納豆好きのアメリカ人♪

私が小学生の頃、学校給食で”納豆モナカ”なるものが時々出ていた。

school lunch 給食

fermented soybeans 納豆
※fermented 発酵させた

アイス最中のように外側はモナカ、その中身は、シャリシャリに凍った納豆・・・たぶん、味付けは何もしてなかったと思うけど、なかなかおいしかったなぁ~
佐賀の私世代の人なら、覚えているのでは?ね?

暑い季節には、あの、納豆モナカをまた食べたいなぁ〜と思う今日この頃。
モナカの皮(?)が手に入れば、うちでも簡単に作れそう。

Steveはアメリカ人だけど、最初っから納豆が大丈夫だったクチ。

今から30年ほど前(すごッ)、
初めてSteveを実家の夕食に誘った時、うちの父が、「これは食べれないだろう、へへッ!」と面白半分に(ホント)、”お約束”の外国人に対する納豆洗礼を受けさせた。

テレビ等で得た知識、”一般に外国人が苦手とされる日本食”をSSで実験したかったのだ。

You can't eat this, can you? これは食べれないだろう?、んえ~っ?

ワクワクを隠せない、ニヤけた父に差し出されたニョロニョロの納豆を、においを嗅ぎもせず、Steveはすぐに、パクパク食べ、意外にも「うん、Not bad!」とケロッとしていた。期待を裏切られた、うちの父はガッカリ⤵️

slimy ニョロニョロ、ネバネバ、ニュルニュル

Not bad. 結構いける

それ以来、Steveは今でも納豆大好き。
今は日本に住んでいるので、納豆買い放題。
昔、アメリカに二人で住んでた時は、賞味期限が切れた冷凍納豆をアジア食料品店で買って食べるしかなかった💦それでも美味しかったよ!

今は、日本で思う存分納豆が食べれる!
刻んだネギをのせてチュルチュル納豆をすすって、食べている。「やっぱりネギをかけないとね!」とネギなし納豆では不満そう。納豆の糸の切り方も箸で素早く、チャチャッと慣れたもん。

Steveは、料理が大、大好きで、これまでに納豆を使った料理は、納豆お好み焼き、納豆カレー(微妙)、納豆汁、納豆卵焼き・・・と納豆のレパートリーもどんどん増えてたけど、今でも作るのは納豆卵焼きかな。ちゃんと長方形の卵焼き用のフライパンを使って作ってくれる。以前は黒豆納豆にもはまっていた。

彼のアメリカに住む友達陣には”腐った、糸引き豆”でしかないに違いない。Steveの前世は、きっと日本人だったに違いないと感じる、多々ある理由の一つが納豆が平気な事・・・まぁ、私がおいしいと感じるものを彼もおいしいと感じてくれる事は、ありがたいことです♪

previous life 前世


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