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「R」の響きこそが英語波動発音の肝!-犬の鳴き声のモノマネで練習できるってホント?

あなたの人生を Re:プロデュースする
夢をかなえる英語発音コーチ・波動プロデューサー
Tamakiです。


英語の発音のお悩みで、一番多いのが、「R」「TH」の発音の仕方…
という声をいただきます。

確かに、これらは「日本語には存在しない音」たちですから、できなくて当然、知らなくて当たり前のこと。
しらなければ、「今」学べばよいだけのことです。(^^)/


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さて、今日はその「R」の音です。

実は「R」は、英語の発音=音の響き の中で、肝!ともいえる響きです。

「R」がある程度きれいに響いている方の発音は、たとえ子音のシメが
甘くても、「らしく」聞こえるものです。
そして、なぜか「相手に伝わりやすい」英語になっている…。

であれば「R」を攻略する意味がありますね。


そう、「R」の音を、丁寧に発音する、つまり、
口の中で、口蓋と、舌をつかって、
身体~頭蓋骨に共鳴させるように
響かせること…です。

しかも「R」には、2種類発音の仕方があり、
1つは、一般に 舌をクルリと上向きにカーブさせて口蓋にくっつけるようにするもの、

もう一つは、舌を口腔内で後ろの方に引っ張り、口の奥の方で盛り上がりをつくる感じの「R」です。

どちらも、響きは同じなので、発音しやすい方を選んでくださいね。


そして、その上で「R」を発音する前には、(いろいろ説はありますが)
「w」の口もとをすることが、とても大事です。

ネイティブの彼らも、同じように口をすぼめ気味にし、口角の下側の両脇にちょっと力を入れた形で「w」を発音するつもりのまま、「R」を発音しています。

   (w)R   と意識することがポイント!

なぜそんなことをするかといいますと、
実は、その方が「R」音が 口腔内で響きやすいこと、
そして、間違いなくきちんと「R」音が正しく発音できるからです。



さて、その練習の一つに、昔、Ms.Gail と毎日のように取り組んだのが、
「犬の鳴き声」でした。

ちなみに、犬の鳴き声は、お国柄?でも違うようで…。

日本    「ワンワン」
アメリカは 「bow‐wow」
フランス  「ouah-ouah」
ロシア   「gaf-gaf 」 
ナドナド。

が、アメリカではもう一つ「ruf ruf」という鳴き声がありました!

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ruf ruf [ŕʌf ŕʌf]  (wラフ wラフ)

これ、実はなかなか効果的でして…。笑


1)舌を「R」の形状にすること、
2)口をすぼめ「w」の形を準備をすること、
3)そのままの体勢で、丹田の下から声を出すと
4)口の中で、えもいえぬ音が響きませんか? 
   頭蓋骨にまで共鳴するような音です。

これが、「R」音の響きです。

ぜひ、犬のなき声の「ruf ruf 」で練習してみてください。

時に声高に「rufruf」、時に唸りをつけて「rrrrrr ruf ruf 」と。

「R」を響かせるだけ響かせてみると、なかなかホンモノらしく
響きますので。(^^)/

いえいえ、犬の鳴き声ではなく、「R」の発音練習に大変効果的なので、
ぜひお試しあれ!

※ちなみに、「カラス編」もあります。(笑)
 気になる方は、こちらから。(^^)/


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