ご挨拶…初note
初めまして。英語道(えいごどう)です。「えいごみち」でもいいと思うんですが、「武士道」は「ぶしどう」と読みますよね?なので「えいごどう」です。(笑)
こんな話はさておき、私、英語道について簡単に自己紹介をしたいと思います。
英語道はこんな人
・北海道の公立高校卒業
・自宅浪人の末、千葉大学入学
宅浪時代は、寝る、食べる以外は全て勉強。
・入学後挫折
特に目標がなく、ふと気付くと不登校に。なんと留年4年!
今から思えば「何やってんだ!」って感じです。でも当時はホントに苦しかった。もがいてました。
それにしても「留年4年」って…(苦笑)
私の中の「黒歴史」です。今でも後悔してます。でも過去は変えられない。この「黒歴史」を背負いつつ、でもこのことを教訓にして生きていきます。
・留年3年目に、大学院進学を考える
「進学するには、大学を卒業しなくては!」これがきっかけで、卒業に向けて動き出す。
・大学院受験に向け英語学習開始
同時に高校時代、英語が好きだったことを思い出す。「英語は面白い!英語は今後も続けよう!」
・大学院進学は叶わず。でも大学は卒業
教訓:「諦めなければ何とかなる!」
・就職
興味が持てる業種、職業全くなし。
とりあえず某医療系会社に入社。コールセンター部門に配属。
・2年目に新人研修担当
その業務を通して、何かを教えることにやりがいを感じる。一方で英語学習は継続。
・「英語を教える仕事に就く!」という思いを抱く
本心から望んでいたのは英語そのものを使う仕事、特に翻訳家。
「英語を教える仕事をしながらブラッシュアップを重ね、いつか翻訳家になる!」
これが究極の目標。以後この想いを秘めて仕事を続ける。英語を諦めなかったのは、この想いが常にあったから。
・千葉県の某塾に転職
素晴らしい塾。本当に生徒のためを思い、実行していた塾。生徒だけでなく、従業員の教育にも力を入れていた。ここで教える力、人間性を徹底的に鍛えられた。自分の仕事の「核」はここで形成された。小中高生担当。
・数年勤務した後、地元北海道に移る
「いつかは北海道に戻る」と考えていたため。同時に「大学受験指導がメインの予備校で自分の力を高めたい」という思いから、札幌の予備校へ転職。
・札幌の予備校勤務
主に高校生、浪人生の授業担当。
英語が苦手な生徒~医学部受験生まで、数多くの生徒に授業を行う。
集団授業、個人指導の両方の授業形態に携わる。高校の授業内容の補完、大学受験指導、英検対策(5級~準1級)まで幅広く担当。
「分かりやすい授業」がモットー。
・現在に至る
日々の授業で感じること
いろいろありますが、一つ挙げるとすれば「SVOCの重要性が分からない生徒が多い」ということ。
毎年多くのエネルギーを割くのが、「少しでも早くSVOCに基づいた意味処理を身に付けさせる」ということ。
詳細は別の機会で説明しますが、SVOCは正確な英語の理解に必要不可欠な要素です。それをいかに早期に習得させられるかが、入試で成功するか否かの鍵になります。
そして、そのSVOCの重要性が分からない生徒が多いと感じます。そもそもSVOCを知らない。
SVOCを理解しないで努力しても結局伸びない。自己流のあやふやな日本語で自分が苦しむ。
何故SVOCを知らない?
一つには高校でSVOCの指導が徹底されていないため。
昨今の入試問題の莫大な文章量に対応するため、大量の文章を読む練習をせざるを得ない。結果、一文一文を正確に理解する指導が手薄になっている。
さらに覚えるべき単語量も増加し、生徒は単語を覚えるだけで手いっぱい。正確に読む練習が出来ない。「英語が読めないのは単語力がないから」と考えている生徒が多い。
先に述べた通り、英語を正確に理解するにはSVOCの理解が不可欠です。それが十分でないため伸び悩んでいる生徒が多いです。この現状を何とかしたいと考えています。
なぜnoteを立ち上げたのか?
ゆくゆくは、英語学習のための有益なコンテンツを発信するため。
その上で、本業以外で英語学習コンテンツを発信しようとする理由は他にもあります。
・「受験指導から離れた場でコンテンツを発信した方が、英語を身に付けたい方のニーズに合うのでは?」と考えたため。
本業は大学受験生に教えることなので、予備校の授業で行えばいいと思うかもしれません。しかし、予備校の目的は英語力を上げることではなく、大学合格です。入試は英語だけでなく、複数科目の総合得点で合否が決まります。英語は数ある「科目」の一つ。英語だけに集中できるわけではありません。
そのため、受験を終え、英語に好きなだけ時間を割ける方に発信した方が役立つと考えたのです。
・英語に対するモチベーションが高い人に発信した方が、やりがいを感じる。
受験後も英語に取り組んでいる人=自分の意思で英語学習を行う人。
当然ですが、受験生にとって、英語は大学合格の「手段」です。言い換えると、殆どの受験生は受験が終わると英語から離れます。基本的には受験が終われば、英語をやる必要はほぼない。
にもかかわらず、受験後も英語学習を行っている方は、自ら英語を選んでいる(中には職場からやるよう強制されたという方もいるとは思いますが)。このような方は英語に対するモチベーションが高く、疑問点は自ら調べ、忙しい中でも努力を継続します。「モチベーションが高い」…これは「上達」する上で不可欠の要素です。
「必要性に駆られて」英語をやる人よりも、「自ら進んで」英語に取り組んでいる人に何らかの手助けをしたいと考えるのは、何かを教える仕事を経験したことがある方なら分かって頂けると思います。
・(一番大きな理由)市販教材では説明が不十分と感じる方でもSVOCを習得できることを目指す。
書店にある市販の英語教材は優れたものが数多くあります。個人的には、英語スクールに通わなくても、市販教材を使えば、英検1級程度の英語力なら習得できると確信しています。
ただ、それは英語を学ぶ際の「勘どころ」を心得ている場合です。「勘どころ」とは、英語を学習する際に「ここは外せない!」という、英語を学習する上で肝となるポイントのこと。反対に、その「勘どころ」が分からない人は「やっても伸びない」こともあり得ます。そのような人を数多く見てきました。
その「勘どころ」のうち、SVOCの把握は大きな要素です。
「やっても伸びない」人の中には、SVOCをどう解釈に役立てるか、SVOCを理解したところで、それが何の役に立つのかが分からないという人もいます。勿論、市販教材にもSVOCの解説はあります。ですが、「勘どころ」が分からない人向けのものとは言い難い、というのが個人的な感想です。理解するためには、かなりの手ほどきが必要になるケースもあります。
一方、SVOCの把握がある程度できるようになれば、後は市販教材を使って独学で英語を習得できます。市販教材に取り組んでも消化不良になる可能性がある人向けに、このnoteを立ち上げました。
このnoteで何をしたいのか?
・独学で英語学習ができるようになるまでの橋渡し
SVOCがある程度理解出来たら、市販教材で独学可能。
何も完全に理解する必要はありません。「SVOCをこうやって使っていけば、英語を正確に理解できるんだ」ということが分かれば、後は自分でどんどん進んでいきましょう。それが可能になるまでのサポートをします。
・基礎からじっくり取り組みたい方へのサポート
学生時代、英語が苦手。でも一念発起して、英語を頑張ることにした方。
「昔苦手だったから、やっぱりダメかな?」
大丈夫です!非常に基礎的なところから入ります。
それに中学、高校時代は「?」だった内容も、大人の理解力で解説を読み直すとすんなり理解できるということはよくあります。それに今、非常に意欲的に取り組もうとしています。この「前向きさ」が重要なのです。
「あーあ、ヤだなー」と渋々取り組む場合と、「よし、身に付けるぞ!」と積極的に取り組むのとでは習得度合いは雲泥の差です。自分で学ぼうとする姿勢があれば十分理解できる内容になっています。もし不明点や取り組み方でご質問がある場合は、ご遠慮なくX(エックス)「英語道」のDMに連絡下さい。
https://x.com/eigodoukiwami
最後に…
私には英語習得について2つの考えがあります。
それは、
「英語は独学で習得可能」
「英語習得に大金は必要はない」
というものです。
勿論、例外は多々あります。幼少の頃から英語に取り組む場合、独学では不可能でしょう。また、上級者が更なるレベルアップを目指す場合、例えば、TOEIC990点取得者が通訳者、翻訳家を目指す場合、プロに習う必要もあるでしょう。
しかし、大抵の場合、特に初級~中級者については、市販教材数冊に絞って取り組むだけで英語力をつけることは十分可能です。英検1級程度であれば、(それなりの覚悟は必要ですが)市販教材で到達可能です。繰り返しになりますが、その市販教材を独学で活用できる状態にするまでが、ここでの役割だと考えています。
教材は現在作成中です。完成次第、随時投稿していきます。どうぞ宜しくお願いします。
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
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