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将来が不安…だからこそつけたい!「メタ学習スキル」とは?

こんにちは!

今日の言葉

Easy come, easy go.
すぐに手に入るものは、すぐに価値がなくなる。

これって
「悪銭身につかず」
「簡単に手に入ったものが、なくなってもそんなに惜しくないよね」
という、棚からぼたもち的に手に入れた物を、すぐに失ってしまったことを慰める意味でも使われますが、

私はここでは、
「簡単にできる!誰でもすぐできる!ことなんて、実際にそうなら、やる価値ないんじゃない?」って意味で使ってます。

なぜこの言葉を選んだかというと、最近の情報の洪水の中で、私たちの集中力や粘り強さという大切な財産が、だんだんと薄れていっている気がしたからです。

オリンピック選手になる夢が一夜で叶わないように、
大谷翔平選手に一日にしてなれないように、
みんなが「すっげぇ!」って思わずうなるような偉業は、すぐにできるようにはなりません。

すぐにできるんなら、最初から私たちはすごい!って思わないですからね。

そこですでに矛盾が起こってるんですが、私たちは、「省エネする、楽する、努力したくない、今すぐ手に入る物が欲しい!」っていう、
近視眼的思考(near-sightedness)に引っ張られやすいので、それを利用したマーケティング戦略に連勝連敗中です。

気が付いたら、Tiktokやインスタのショート動画にくぎ付けになってるそこのあなた!要注意です。

みんながに手軽に手に入るものに気を取られているときだからこそ、
本質的に大切なものを見抜ける目を持つこと、
そして、
本質的に価値がある人になる方法を身につけている人は、
時代を超えて活躍するこチャンスがあります。

そこで、今日お伝えしたいのは、
「本質的価値ある人で居続ける方法:メタ学習スキル」
です。

これ、印刷して見えるところに張っておいて欲しいくらい、大変貴重な視点ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。


このスキルは意識して実践することでのみ身につけることができるので、まずは毎日意識していただければと思います。

ちょっと抽象的になるかもしれませんが、あなたにとって本当に大切なことだと思うので、ぜひ少しお時間をください。

メタ学習スキルとは?

メタ学習スキルとは総合的な力で、具体的には以下の20項目があります。
すぐに全部理解するのは不可能なので、さっと読んでみてくださいね。

自己認識 (Self-awareness)
自分の学習スタイル、強み、弱み、学習目標を理解し、自覚する能力。
具体例: 自分が理解していない内容や苦手な分野を特定する。
目標設定 (Goal Setting)
明確で具体的な学習目標を設定し、それに向かって計画を立てる能力。
具体例: 学習の最終目標や中間目標を決め、その達成に必要なステップを定める。
計画 (Planning)
学習目標に基づき、どのように学習を進めるかを計画する能力。
具体例: 学習スケジュールを立て、必要なリソースを準備する。
モニタリング (Monitoring)
学習の進捗をリアルタイムで監視し、目標に対する進捗を評価する能力。
具体例: 自分の理解度を確認し、必要に応じて学習方法を修正する。
調整 (Adjusting)
学習計画や方法を柔軟に変更し、効果的に学習を進める能力。
具体例: 計画通りに進まない場合に、スケジュールを再調整する。
評価 (Evaluating)
学習の成果やプロセスを評価し、次のステップに反映させる能力。
具体例: 学習後にテストやフィードバックを受け、その結果をもとに次の学習方法を決定する。
反省力 (Reflective Thinking)
自分の経験や行動を振り返り、それに基づいて学びを深める能力。
具体例: 学習日記をつけ、自分の進捗や改善点を記録する。
自己管理能力 (Self-Management)
自分の時間やリソースを効果的に管理する能力。
具体例: 学習時間を計画し、効率的にリソースを配分する。
コミュニケーションスキル (Communication Skills)
効果的な伝達能力、リスニングスキル、非言語的コミュニケーション。
具体例: 意図を明確に伝えるために、言葉選びや表現を工夫する。
批判的思考力 (Critical Thinking)
情報を分析し、論理的に評価する能力。
具体例: 提供された情報を検討し、信頼性や妥当性を評価する。
問題発見能力 (Problem Identification)
潜在的な問題や課題を見つけ出す能力。
具体例: プロジェクトの初期段階でリスクや課題を特定する。
問題解決能力 (Problem Solving)
効果的に問題を解決するための戦略と技術。
具体例: 問題の原因を分析し、解決策を立案・実行する。
クリエイティビティ (Creativity)
新しいアイデアや解決策を生み出す能力。
具体例: 従来の方法とは異なる新しいアプローチを考える。
協力とチームワーク (Collaboration and Teamwork)
他者と協力して働く能力。
具体例: チームメンバーと協力し、共同で目標を達成する。
感情知能 (Emotional Intelligence)
自分と他者の感情を理解し、適切に対応する能力。
具体例: ストレスを感じているチームメンバーに適切なサポートを提供する。
適応力 (Adaptability)
変化する状況に適応し、柔軟に対応する能力。
具体例: 新しい環境や状況に迅速に対応する。
意思決定力 (Decision-Making)
効果的な意思決定を行う能力。
具体例: 利害関係者の意見を考慮しつつ、最適な選択肢を選ぶ。
リーダーシップの能力 (Leadership Skills)
チームや組織を効果的にリードし、目標達成をサポートする能力。
具体例: プロジェクトを成功に導くためにチームを指揮する。
自己効力感の強化 (Self-Efficacy Enhancement)
自分の能力に対する信念を強化し、困難な課題に対処する自信を持つ能力。
具体例: 新しいチャレンジに対して自信を持って取り組む。
インターディシプリナリティ (Interdisciplinary Thinking)
異なる学問分野や知識領域を結びつけ、総合的に考える能力。
具体例: 複数の分野の知識を統合して、新しい視点を導入する。

これらは、学習のプロセス全体を効果的に進め、持続的な成長を支えるために不可欠な要素

メタ学習スキルとは、自分で学び「取り」にいく力

つまりメタ学習スキルとは、積極的な学習者であるということ、アクティブラーナーになるスキルです。

人生に100%コミットして、自分を変え続けていく。
教えてもらうではなく、学び取りに行く。
教えてもらう「Being Given」を待つのではなくて、
自分から学び取りに行く「Taking」になるということです。

知っている誰かを見つけてその人に教えてもらうであると、自分ができるようになるかどうかは外部に依存することになります。

他の人が私を教えられるかどうか、教えてもらうんだから、当然、相手次第ですよね?

自分に本当に必要な学びというのは、自分で取りに行くしかなくて、それが最も効率的です。

自分にとって何が今足りないのかということが分かれば分かるほど、より精密に、厳密に分かれば分かるほど、何を自分の中に入れると自分が変化するかということが分かってくるからです。


自分の中で問いを立てる力


積極的な姿勢を、前のめりになるとか、挑戦する、とか言いますが、結局は問いを立てることが最初の一歩なんです。

「今、自分の頭の中で??が飛んでるのは、この部分がわかってないからなんじゃないかな?」

って感じで、仮説を立てるんです。

最初は上手にできませんが、それでも全然大丈夫!

どんなことでも最初は難しいですからね。
1回目より2回目、2回目より3回目の方が簡単になります。

難しいものほど、学ぶ価値があるってこともお忘れなく!


自己認識

自分の中で何が必要なのか何が足りていないのかを見つけていく自己認識力には、意識的なトレーニングが必要です。

「困っている自分①」と「今それを認識している自分②」、
この「二人の自分」を意識して、認識している自分が、困っている自分の心の動きを実況中継する感覚です。

自分①の気持ちを、感情だけでとどめておかずに、自分②が明確に言葉で表現します。

自分①
「わからん!」「イラつく!」「困った!」って不安になっていて、何が分かってないのかをちゃんと言葉にできない

自分②
自分①を外から見て原因を一生懸命言葉にして探してあげるんです。

何ができないのかわからない!ってぎゃんぎゃん泣いている赤ちゃんみたいな自分①を育ててあげる感じです。

無力に感じている自分①に対して
何で前に進めないのかな、何でできないんだろう、何が問題なんだろうねって、質問しながら、徐々に徐々に、大事に大事に育ててあげるんですね。


成長のステップ:赤ちゃんからランナーへ


その時には過保護にするんじゃなくて、今必要な、その時できる、最低限の必要なトレーニングをちゃんとできるようにしてあげる。

そしたらだんだんと筋力ついて、歩けなかった赤ちゃんがハイハイ始めて、だんだんつかまり立ちして、歩き、最後には走れるように、徐々に成長していくんですよ。

無力だった自分①が徐々に成長していくんです。


未来を切り開く【メタ学習スキル実践シリーズ】


自分を徐々に成長させていく「学び方を学ぶ」ことがメタ学習で、このスキルが実践できるようになると、どんなことでも、どんな場面でも、意識すれば窮地から脱することができるようになります。

ただ、自分の意識の中で起こることなので、抽象的でわかりにくいと思います。
特に、頭で理解しても、使えないと役に立たないのがこの手のスキルです。

メタ学習スキル習得のキーワードは2つ:意識と実践

ということで、最初のリストをプリントアウトして、目に見えるところに貼ってくださったあなたのために、実際にどういうふうに自分①を助けていってあげればいいかを、これから実践版シリーズとしてお伝えしていこうと思いますので、ぜひお楽しみに!


最後に…

これからも、ブログやポッドキャストを通じて、私が見ている世界や幸せな生き方への「カギ」を皆さんにお届けしたいと思っています。

またぜひ、次回も会いに来てくださいね。


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