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聲の形

主人公の少年が転校生の少女とのある出来事を機に孤立していく小学生時代から、高校生になった彼らの再会を描いた作品。

週刊連載で毎週読んでた自分としては、映画作品はなんだかダイジェスト版を見ているような感覚で、絵や映像など綺麗で所々で映画オリジナルに改変してる部分などもあり、原作と映画は別物のようにも思えたが、原作をただ単に無理やり詰め込み過ぎて台無しにするよりかは、逆に正解であったようにも思えた。序盤の不快指数度に耐え切り乗り切ればそれなりに楽しめる作品であり、イジメやしょうがい者に対しての理解。過去のトラウマ的な痛みを伴い乍も、必死に立ち向かおうとする主人公や登場人物達。友達とはなんぞや?と当たり前のことなのだが、深く考えさせられる定義を投げかけられいるような...身から出た錆、雨降って地固まる的な内容で、ある種の再生の物語でもあり、生き方や改めて今の自分の人生なんかを再度、見つめ直すことや振り返ることを考えさせられるような作品だと感じた。んでもって!ラスト原作と違えども希望を感じられる締めで良かったといえる。そして、永束くんはいい奴であった( ´灬` )✨

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