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Anker 675 購入しました

 ANKERの12 in 1 USB-C ドッキングステーション、Anker 675を購入しました。MacBook Airの購入に合わせて簡単なUSB-Cハブ(Acodot 9 in 1 USB-C HUB)を同時購入して使っていたんですが、本体との接続ケーブルが短くて、使用中は常にハブが宙ぶらりんになっていたのが気になったためです。

 モニタースタンドと一体型のドッキングステーションのおかげで、パソコン周辺はすっきりまとまりました。ワイヤレス充電器も内蔵されてるのが製品の売りですが、スマホにカバーを付けてるとうまく充電できないようなので、僕の環境ではあまり使わないような気がします。いちいちカバーはがして充電するより、ケーブルでつないじゃった方が充電時間も早いですしね。そのために急速充電器も持ってるわけですし……。

我が家で使用中のAnker 675

 使わなくなってしまったUSB-Cハブですが、新しい環境ではUSB-Cから複数のUSB-Aを引き出すのに使ってます。何しろこれひとつで、USB-Aの機器が5つもつなげるもんで……。さらにそこからモニターのUSBハブ(2個口)と、スタンド脇には3個口のUSBハブを引きだしているので、USB機器については当分つなぐところがなくて困ることがなさそうです。

 まだ使い始めたばかりとはいえ、一度接続してしまえば深刻な不具合がない限りセッティングを変えないのがこうした機器だと思います。なのでおそらく、購入レポートはこれが最初で最後かな。

 現時点で不満点は特にないのですが、ひとつ気になったのは本体左手手前にある丸いスイッチ。

 じつはこれ、ドッキングステーションの電源ボタンです。USBハブには「電源」という概念がなかったので気付かなかったのですが、ドッキングステーションにはどういうわけかこういうものが付いてるんですね。しかもこんな、簡単に押してしまえそうなところに、魅力的な青白い光をピカピカ光らせながら……。

青く光っているのがAnker 675の電源ボタン

 これは使用中に押せば電源が全部切れてしまうので、他の機器はともかく、ドッキングステーション経由でマウントしている外部記憶装置が突然アンマウントされてしまうのはちょっと危険な気がします。使用中のHDDの電源を突然落とすなんて、普通はしないですからね。でもこのスイッチはそれが可能になっている。

 これはちょっと危険なニオイがするので、近日中に上から何か貼り付けて応急手当をすることにします。硬くて薄くて小さい板状のものを、養生テープみたいなもので上から貼り付ければいいと思うんだけど……。

 それって、コインとか? 1円玉で良くねえか?

 このドッキングステーションのお値段は、Amazon購入で26,392円。定価は32,990円ですが、新製品のキャンペーンで20%オフになってました。安くなっているとはいえ、この前に使っていたUSB-CハブはAmazon.comで20ドルぐらいだったわけだし(日本円にして2,600円ぐらい)、それに比べりゃ10倍のお値段になっている。その価値があるかどうかは、じつはよくわからないけれど……。

 USB-Cハブでもドッキングステーションでも、できることは変わらない。でもより快適でかっこいい環境にした方が、気分は上がるかもね……ぐらいに考えてます。

 百円のボールペンより、千円の高級ボールペンの方が気合いが入るし、千円の高級ボールペンより、1万円の万年筆の方が背筋が伸びるでしょ? まあやってる作業は変わらないんだろうけど、気分は大きく違うんじゃないかな。その気分のための投資です。

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