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第十三回「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」

皆様、こんにちはー!
ミナミとキタです。

春から夏へと季節が変わりゆくこのごろ。
どこかへ出かけたくなりますね(^^)

さて、5月に開催した映画会
第13回目の作品は「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」
今後の生き方を考えよう!と言う事で、こちらに決定しました。

「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」とは?
2021年、日本映画。夫の定年後、一緒にいる時間や喧嘩が増えて険悪な状態の中、妻は葬儀社が主催する「終活フェア」を訪れる。

※下記、ネタバレ注意。

今回の作品は、
リアリティのある老夫婦コメディ映画
終活についての物語だが、
葬儀のシーン等はないので、
暗い気持ちにならずに見ることが出来た。


定年後の夫婦生活は
互いを尊重し合える関係でないと
うまくいかない。

男脳と女脳の違いや、
昔の時代の考え方
どう受け止めていけば良いのだろうか…

男脳は何か問題があると解決策を探し、
女脳は共感を求める。
女性はただ寄り添ってくれるだけで良いのに、
男性はそれが苦手で、中々うまくいかない。

年配の男性は特に
妻に対して上から目線であったり…
家事をしないのが当たり前であったり…
それが普通な時代であったんだろうな。

でも、妻が倒れてその大切さに気づけた。
それは夫にとって自分が変わる良いキッカケになったと思う。

あんなに喧嘩していたのに
昔を思い出すと、お互いを大切にできる。
そんな気持ちに変われるのは凄い。
夫婦ってわからないもんですね。



少子化が進む昨今。
遺族に負担をかけないという観点から、
自分の葬儀を生前に考えておくという
取り組みは、残る者にとっては有難い。

故人がどうして欲しかったのか
本人でないとわからない部分は多々ある。

メモリアル映像に生きた証を残すのは
本人にとっても、遺族にとっても、
故人との良い思い出を共有できる
大切な宝物になるだろう。

誰でも死に向き合うのは怖い。
だが、人は必ずいつか死ぬ
それまでに自分で自分の後始末を
しっかりと考えることが出来る
人間になれていたら良いなぁ。


ということで、第十三回映画会、終了ーーー!
それでは、また来月お会いしましょう!
「南北」でした~
またね!

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