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DUNGEONS & DRAGONS: HONOR AMONG THIEVES / ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(2023年3月31日劇場公開)
上手くいったゲーム原作の映画化の好例。
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まず、フレーム内に必ず主要登場人物全員が映っています。仲間みんなで目的を達成しようというゲームの本質を理解している画面構成。
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それから、ゆる〜い会話で映画全体のトーンが暗くならならないようにしているのが、観ていて余計な負荷を感じなくて済みます。しかもクスッと笑えるジョーク程度なので退屈な会話が無いです。
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シリアスな場面になるとアクションの強度を上げて、コレオグラフィックなバトルが展開するのでここでもテンションが上がります。つまりどの場面でもテンションが下がることが無いのです。
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しかもダンジョンズ&ドラゴンズというタイトルから分かるように地下牢、迷路とドラゴンがちゃんと登場します。しかもその見せ方が意外なので飽きさせません。
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そういう基本がしっかりしている上に、役者陣の魅力が加わってかなり面白い映画になっています。
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