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THE LITTLE THINGS / (些細なこと)

2021年の米ワーナー・ブラザースの公開作品は全て、HBO MAXで劇場公開と同時に配信公開を決定。その第一弾作品が2021年1月29日に公開されました(アメリカの話です)。

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なんと言っても出演者が豪華。デンゼル・ワシントンとラミ・マレックがコンビを組んで保安官と刑事役を務め、連続殺人容疑者役のジャレッド・レトを追い詰めていきます。

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こうやって隅に追い詰めていくんです。ただ起訴に持ち込むために必要な決定的な証拠がなかなか見つかりません。

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2vs1の構造をうまく活かしたポスターヴィジュアルです。トワイライト時間のLAが背景で中々真相が明らかにならない事件の印象が伝わります。

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3人の中ではジャレッド・レトがいちばん頑張っていた印象です、かなりキモいキャラクターです。

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デンゼル・ワシントンが保安官を演じると揺るぎない万能感を感じさせますね、本作はその印象を上手く利用したストーリーです。

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公開されたばかりのアメリカでは、ラミ・マレックの評価が最も割れていますね。007の新作が公開される前に、その後に撮影した本作の方がまさか先に公開されることになるとは誤算だったでしょうね。頑張ってはいますが、確かに2人に比べると物足りない印象は拭えません。

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映画としては3人のオスカー俳優の競演というトピック以外にこれといって目新しい表現はあまりなかったと思います。どちらかというとミスリードの為に映画的手法が使われるという非カタルシス映画。従来のクライムサスペンスが観客を連れて行ってくれる場所とは随分と離れたところに到着していました。


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