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STREETS OF FIRE / ストリート・オブ・ファイヤー(1984年8月11日劇場公開)

そろそろ来年の公開40周年を迎えるにあたり、再び目にすることが多くなってきた本作。2023年4月23日にCSの「ザ・シネマ」で放送されたバージョンを観ました。

私は、1984年の初公開時にも劇場で観たし、2018年のデジタルリマスター版も映画館で観てるくらい本作のファンです。

2023年3月7日には4KULTRAHD + ブルーレイのコレクターエディションが本国で発売になっています。

「ザ・シネマ」での放送に合わせて、なかざわひであき氏が詳しいコラムを寄せています。その中で公開当時アメリカでは大コケしたのに日本だけ大ヒットの理由を分析されています。

映画のタイトルが『闇に吠える街』の楽曲から拝借したのは知っていましたが、他の人で歌わせようとしたのでブルース・スプリングスティーンは使用許可を出さなかったのは知りませんでした。その結果あのラストシーンで流れる『今夜は青春』が急遽作られたという経緯は、斎藤博昭氏のデジタルリマスター版公開時のコラムに詳しいです。

それにしても、あんなにカッコよかったトム・コーディーを演じたマイケル・パレのその後はどうなったのかと調べたら、バリバリ現役で活躍してるじゃないですか!最新作は2023年4月21日に劇場公開された『SPACE WARS』。

興味ついでに、製作秘話を調べていたらこんなこともあったと知りました:

脚本の初期版は、プロデューサーがドラマチックな映画への出演に興味を持っていることを知ったポール・マッカートニーに提供された。

imdbより

あの雨に濡れた路面に映るネオンに彩られたロックンロールの寓話を私は折に触れて思い出すでしょう。

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