A24製作映画を観る。WAVES / ウェイブス(2020年7月10日劇場公開)
トレイ・エドワード・シュルツ監督の感性にすっかり酔いしれました。登場人物たちがものすごく幸せを感じている時と、絶望の淵にある時の映画表現が凄い。
なるほどこれは各方面で絶賛されているのがわかります。そして音楽の使い方も憎らしいほど上手い。さすがはA24だと思います。
また音楽の選曲、タイミングなどこれほどピッタリくる映画はそうないと思います。観客の感情を高めたり、落ちつけたりするのにダイレクトに作用しています。
日本版のポスターはこのキーヴィジュアルで推してます。「一生に一度の傑作!」とはよく考えると意味がわからない惹句ですけど。
フランス版のポスターはこの名シーンで、圧倒的な幸福感が伝わります。
公式ページにとある工夫があるので興味がある方はこちらも訪れてみてください:
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