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WEIRD: AL YANKOVIC STORY / ウィアード:アル・ヤンコビック・ストーリー

ダニエル・ラドクリフの熱演に観ているこちらも熱くなりました。

アル・ヤンコビック本人からの依頼でダニエルをキャスティング。全然似ていませんがそこはさすがダニエル、ちゃんと演技で似せてます。劇中の歌は全てアル・ヤンコビック本人が歌ってます。

中盤のプール・パーティの豪華なこと、この辺りからどうもこの映画いわゆるスターの伝記映画じゃないなと思い始めました。だってデフォルメが過ぎてますから。ジャック・ブラックとか悪ノリのレベル。

アル(ダニエル・ラドクリフ)がマドンナ(エヴァン・レイチェル・ウッド)とカップルになったりします。そんな事実はありません。

途中から、この映画自体が80年代の音楽業界とアルの活躍を元にした壮大なパロディであることがわかって、ちょっと脱力しました。真面目にアル・ヤンコビックの伝記映画と思って観てましたから。

思いっきり、パロディに振り切るのでそこは評価できる点です。アル・ヤンコビックがパロディ作詞を思いつく場面とか超楽しいのでそういう部分をもっと楽しめるかと思ってました。そこは残念。

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