PIG / 豚
ニコラス・ケイジと豚のラブストーリー。
NEON製作ですから、普通の映画で終わるはずはないですよね。
この映画3つのパートに分かれています。
それぞれのパートにサブタイトルがついていますが、その意味がわかった時にニコラス・ケイジが演じるロブの過去が明らかになり、そこからの展開が悲しみに満ちています。
実に文学的なアプローチ。ニコラス・ケイジ映画に期待するような場面もありますが、それらは全て不発に終わります。
ニコラス・ケイジ自らプロデュースもしているくらい、この物語に惚れ込んでいるのがわかります。激シブのシネマティクポエム。
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