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ANT-MAN AND THE WASP: QUANTUMANIA / アントマン&ワスプ クアントマニア(2023年2月17日劇場公開)

MCUの最新作は各種フォーマットでの上映です。

IMAXレーザーGT3Dで観ました。舞台のほとんどが量子世界なので没入感はかなりのものでした。CG画像を駆使して潤沢な予算を使えば描ける世界というのは狂気的です。

一方、物語はというとかなりシンプルでミシェル・ファイファーやマイケル・ダグラスのキャリアをさらに積み上げるというよりは今までのキャリアを無駄に消費している感がありました。キャシー・ラング(キャスリン・ニュートン)は良かったと思います。

他のマーベルのキャラクターとのクロスオーバーが今までで一番少なかったかも。その分征服者カーンとの戦いをメインに描いているのでマーベルがユニバースの新ヴィランを育てようという意気込みは伝わってきました。ただこの新キャラの全貌はまだ不明です。

エンドロールでこのタイトルにあるメッセージが隠されていることが示されて、そこはなるほど言われてみればでした。

ついにフェーズ5が始まったわけですが、ここまでお付き合いしてきた以上、次の『ガーディアン・オブ・ギャラクシー vol.3』も観に行かねば。

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