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システム開発の基礎(4枚目)

ソースコードは一切出てこないけど、IT系のお話です。

設計をサボると後でコミュニケーションをとるときにトラブルが発生したり、開発でバグが発生して手戻りすることがあります。

そのため、こうした概念的な話は抑えておきたいところ。


~内部設計~

システムを構成する各機能をプログラムに分割しプログラム内の処理やデータの流れを決定。

外部設計→ユーザ側(利用者側)から見たシステム設計
内部設計→コンピュータ側(開発者側)から見たコンピュータ処理に適した設計

◎主な作業項目
・機能分割(構造化設計)・・・データ項目、ファイルのアクセス方法
・物理データ設計・・・外部設計の機能を分割
・入出力詳細設計・・・入力、物理、出力エラーの処理
・内部設計書の作成・・・システム化に向けた設計書作成
内部設計レビュー・・・確認(機能網羅)


参考:システム設計 設計の考え方



~機能分割、構造化設計とは?~

システム(外部)・・・全体的な構想

サブシステム(外部)・・・大まかな機能に分割

プログラム(内部)・・・サブシステムを更にプログラム分割

モジュール(内部)・・・プログラムの最小単位である。プログラムはモジュール単位毎に作成していく


[上位]・システムやプログラムを階層構造で構成することを構造化という
↑↓
[中位]・構造化を行うには、システムを分析(構造化分析)する必要がある
↑↓
[下位]・段階的に上位から下位へ分化を進めていく→段階的詳細化

<構造化分析の手法>

DFD(データフローダイアグラム)・・・バブルチャートの一種
☆状態遷移図
・HIPO(ハイポ)
・流れ図(フローチャート)

DFD業務の流れを図式化)の作成

※要求されたいくつかの単位に分割し、その単位間のデータの流れを表す

<記号の意味>
・→︰データフロー…データの流れを表す
・◯:プロセス…データの処理を表す
・=:データストア…データの格納場所を表す
・□:データの源泉、吸収…データの発生源または受取先を表す

状態遷移図・・・時間の経過や状況の変化に基づいての動作を記述

HIPO(ハイポ)・・・システムの機能、処理を階層構造で図式化
例)図式目次、総括ダイアグラム、詳細ダイアグラム

構造化チャート
NSチャート→階層構造の形がプログラムの全体構造を表す

GOTO文(ジャンプ命令)を表現する。方法を持たずに表現する
・モジュール内の論理を構造化してお表現するのに都合の良い図式


参考:日経XTECH

Wikipedia

株式会社インフォテック・サーブ


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