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私が住んだ街③渋谷区本町(新宿に程近い、下町情緒を感じる町)

私が住んだ街の中で思い出深い場所をご紹介する第3回目は、東京都渋谷区本町界隈です。

位置としては、渋谷区の北東の端、新宿区と中野区の区境に面している場所になります。

私がここに住んだのは、約6年間。家族と別居し、一人暮らしを始めてから再婚するまでの期間でした。

最寄り駅は、都営大江戸線の西新宿五丁目駅。新宿から西に2つ目の駅で、新宿をはじめ、都心に出るのにもアクセスの良さを感じていました。

駅周辺には、複数のコンビニやドラッグストアがあり、前回ご紹介した笹塚・幡ヶ谷界隈と同様、買うものに応じて店をチョイス出来るのが魅力でした。

中でも、駅の入口に程近いファミマをよく利用していました。

そのファミマは、売り場面積が広く、品揃えも他店に比べて豊富で、新商品もいち早く店頭に並んでいたので、新しもの好きな私にとっては、最高のお店と思っていました。

また、本格的なスーパーが、住んでいた期間中に出来、お惣菜やお弁当、お酒を買うのに重宝していました。

更には、初台エリアに隣接している為、『不動通り商店街』や『オペラシティ』に出掛けて、東京気分を味わったりもしていました。

冒頭に書いたように、新宿区と中野区の区境に面していたので、それぞれの区の雰囲気を感じることも可能でした。

例えば、新宿区では、新宿中央公園が、自宅から1km程のところにあり、趣味のランニングを楽しむのにとても便利でした。

また、そのエリアは、東京マラソンのスタート地点にもなっていたので、「自宅から一番近い大会が、東京マラソン!」という、市民ランナーにとっては、何とも贅沢な場所でした(当選することが先決ですが(笑))。

もう一つの隣接区である中野区では、東京メトロ丸ノ内線の中野坂上駅が、徒歩10分程のところにありました。

駅周辺には、こ洒落た飲み屋さんが点在していて、知り合いと時々、飲みごとで利用していました。

以上の通り、渋谷区本町界隈は、生活面での利便性が高いのが、大きな魅力でしたが、それよりも気に入っていたのは、何となく、昔ながらの下町情緒を感じさせてくれるところにありました。

渋谷区と言いながらも、どこか懐かしい昭和の風情を味わえる、そんな町が、渋谷区本町です。


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