家族の鳥さんが亡くなりました
先週の木曜日、七夕の日ですね。
シルバー文鳥のいすけちゃんが亡くなりました。
生まれつき足の不自由な子でしたが、亡くなる2日前まで元気に飛び回っていました。前日も、少なくとも午前中はいつも通り元気でした。
夜、最近のような暑い日としては珍しく、ヒーター近くの箱巣の中でくたっと眠っていて、びっくりして名前を呼んだけけれど、びっくりし返されてこちらを見てくれました。すごい体勢で眠るのは、足が不自由だからかよくあることだったので、この時はクーラーが強いのかな?くらいにしか気にしていませんでした。
今思えば、この時は既に、体調が悪かったのだと思います。
次の日、朝起きて「おはよう」と声をかけると、いすけさんの顔が見えなかったため箱巣の中を覗くと、亡くなっていました。
お尻の辺りがカチカチになっていて、巣材も巻き込んで一緒に固まっていました。色的に、血便か、お尻まわりの何かから出血があったのだと思います。目を開けたまま亡くなっていて、いつもより眼球が窪んでいたので、重度の脱水症状もあったかなと…。(身体の大きさ的に、卵は持っていなかったと思います。時期的にも、夏は卵を産まないらしいので違うかなと。)
一番しんどい時に、手の上に乗せて「大丈夫だよ」と言ってあげられなかったことが心残りで、亡くなった時は昨日あの時…と思いました。
でも正直、いすけちゃんは私よりも、つがいのいさめさんのことが大好きなので、いつも通り、いさめさんと同じお部屋で寝て、その中で死ねたのは、本人にとって何よりも幸せだったんじゃないかな、と思います。
亡くなる直前に、恋人と引き離される方が辛いですよね…多分……。
いすけちゃんで、文鳥を見送るのは4匹目になってしまいました。
3匹は病気で、1匹は事故でした。
事故については、溺れてしまったというものだったのですが、100%私に非があるので二度と同じことが起こらないよう、工夫してお部屋作りをするようになりました。
病気については、1匹目のメメさんはもともと体が弱くお腹を壊したことで亡くなったらしく、2匹目のエマさんは突然足が動かなくなってしまった、3匹目のいすけちゃんは血便と、色々バラバラで、対処のしようが分かりません…。文鳥を育てるのが下手なのかな…。
強いて言えば、エマさん亡くなる少し前、家でアボカドトーストを食べたことがあったのですが。あとから、アボカドは大半のペットに対し猛毒だということを知りました。同じ空間で調理・食事することは避けた方が良いらしく、二度と買ってません。もしかしたらということもあるかもしれませんし。
メメさんといすけちゃんについては、もともと身体に何かのあった子なので、逆によくぞここまで生きてくれた!と思います。鳥さんは、飛ぶために体重を軽くする必要があり、脂肪などを蓄えることができないので、絶食が続けばすぐに死んでしまうし、人間でいう風邪でも命に関わります。持病持ちがどれだけ生きにくいことか…。
今はただ、懸命に生きてくれたいすけちゃんに、感謝と花束を送りたいです。
そして、のこされたいさめさんは、私に任せてください、とも伝えたい。
健気で気の強い、個性豊かな文鳥たちを見習って、私も強かに生きていきたいです。150歳くらいまで生きて、長く生きられない彼らの分まで謳歌してやります。
七夕というリア充の日につがいを引き離した神様、一生許さねえからな!
来年の短冊には「ふざけるな」って書いてやるよ!こんちくしょおおおおおおおお!!!
…まあこんな感じで、私は元気です。
ちょっと寂しいけれど、今までいすけちゃん大好きだったいさめさんが、大好きパワーを私にぶつけてくれるようになったので、鳥も私も良いバランスと関係性を築けています。鳥も私も元気です。
これからもぼちぼち、一人と一匹でやっていきます。
よろしければ、サポートよろしくお願いします。 社会復帰に使う、なんて言いながら、きっと、私の人生を彩って、これからもnoteで言葉を紡ぎ続けるために使います。