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ひとりごと的な近況報告です

昨日治療中の歯が痛んで頬もぷっくり腫れてしまい、歯医者さんから安静にと診断を受けました。
今日は本当は立川に『ねことことり』のトークイベントとPLAY!MUSEUMの谷川俊太郎絵本★百貨展へ行こうと楽しみにしていたのだけれど、久しぶりに家でおとなしく過ごしています。
さっきまでInstagramから商品購入できるようネットショップと連携させようと試みていたら、facebookのビジネスアカウントを作らなくてはいけなかったり色々面倒なことをした挙句、なんかできていないかもしれず、気を紛らわしたくなってちょっと久々にnoteでも、と開いてみました。

また下書きにためてしまっていて、今日一緒に投稿します。
もうためません。ごめんなさい。
でもまたやってしまうかも。

閉店から約3ヶ月、閉店を気にかけてくださった方々からお声かけいただいて、色々なイベントに出店させてもらうことができています。

江原台の美味しいパン屋さんブーランジェリーKazuさんには期間限定で本を置かせてもらったり。
古本市の実行委員仲間の駄菓子屋鳩♡頭巾さんやときわ書房志津ステーションビル店の日野店長もお店のイベントに呼んでくれたり、号外netさんがイベントの主催者さんにご紹介くださってのお誘いもあったり。
鳩♡頭巾さんのイベントでは、近隣八街市在住のご縁で文光堂に寄ってくださっていた絵本作家なかざわくみこさんも来てくださってお客さまにサインしていただけたり。

閉店時から絵本作家カワダクニコさんにはとてもお世話になっていて、出会いの『おうちくん』のエピソードはhttps://303books.jp/interviews/15592/  から(ちょっと長いですが)ご覧いただけますが、閉店後もイベントに駆けつけてくださったり、段ボールに手書きの粗末なショップボードを見て「作ってあげようか」と素敵な看板(画像のです)を作っていただいて本当に感謝です。

温かいご縁に恵まれていることをとてもありがたく感じています。
そうしてお会いできたお客さまにも
この場を借りてお礼を。
ありがとうございます。

そして、店をしていないということは出かける時間ができることでもあって、展覧会や個展なども足を運べるようになりました。
これはコロナの制限がなくなったことも大きいですが。
ここはインプットの時期と捉えて興味の惹かれるものは観に行きたいと思っています。

ただ、観に行くと交通費もがかるし何か買ってしまったり小額ながら散財してしまうのですよ。

新たな場所の為にお金は必要なのでほどほどに。

その新店舗ですが、結局この3ヶ月でわかったことは、もうひとつ何か収益を見込めるものがないと続けていくことが難しいということです。

1箇所好条件の場所が見つかりましたが、家賃を払い続けていくことへの見通しが立たず見送りました。

美術書と文学を扱う古書店さんと一緒にシェア型本屋の運営を考えていますが、新本はとても薄利で、喫茶店併設を考えましたが設備投資ができず、イベントやワークショップの案はあるものの、不確実要素が大きく、結局自分が楽しくやれないことは本末転倒で年齢的にも無理はきかないので、踏み切ることができませんでした。
無謀だと感じながらも諦めたわけではないので、ここからは考えていかなくてはいけない課題が明確になったと捉えています。
クラウドファンディングなども考えなくもないのですが、「自分たちのやりたいこと」でありたいと考えていて、その先に誰かの為や地域貢献とか、そういうことにもなればそれはもちろん嬉しいし、そうなれば良いとは思いますが、「本の場所を作りたい」ということが第1で、それは自分たちのやりたいということなので、そこにヒト様のお金をアテにすることへの躊躇があります。
誰かや何か、地域の場所作りの為に「本を利用する」ということではなくて、「本の場所を作りたい」のです。同じことでも大切に思うことの順番が違うというか、でもそこ大事と思っています。
私自身クラファンに参加する時には応援するという気持ちだけでお金を出すこともありますし、決めるのは私自身なので、そこを気にすることもないかとも思うのですが、何か引っかかっている部分があるので、そこがスッキリしたら考えることがあるかもしれません。

というところが現状です。
店をやりたい気持ちは持ち続けていますが、打開策が見えずにいます。
また良いご報告や今日のようなグダグダな近況報告をそのうちしますね。

とりあえず、ほっぺの腫れがこの土日で引きますように!
皆さんどうぞお元気でお過ごしください。

読んでくださってありがとうございました。


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