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ただの紙でも役に立つし、国家資格がなくとも医療人です

こんばんは、事務局・幸田です。
現在幸田は5月末の総会に向けて書類書類の生活をしております。
やっぱりね、3月4月5月は書類に埋もれる生活な訳です。
それはどこも一緒かな?

さて。先日久々に友人と会いましてこのブログの話をして閲覧数を増やす努力をしてみました(イイ迷惑)。
キャンプが趣味な彼女に『災害時に持ってたらいいものを教えておくんなさい』と以前お願いしていたのを覚えていて下さって連絡をくれたんです。
この前の豊後水道の地震で思い出したとのことで。松山では被害って言う被害はなかったんですが、もっと長く揺れてたら震源地に近い南予も、少し離れている松山も被害が大きかったかもしれないですね。
と、言うことで一緒にお買い物をして、ご飯をしてお茶をして。そんな中で思わぬお話が。

前に幸田サンに貰った技工物の話の紙、スッゴイ役に立ってるヨ!
知り合いにあげてもイイ!?

…全然OKですが…。
そんな偉そうなモノではないのですよ…。
当時勤めていた歯医者で、全く別の業種から来た受付さんにちょっとでも受付で役に立つカモしれない情報を提供しようと思いまして空き時間にせっせと書いたモノなんですヨ。
そしたら皆が『欲しいっ!!』ってなりまして。
どうぞスマホで撮影なさいな、と提供したんです。
それを大事に持っていた彼女から『いろんなところで役に立ってるよ!』っては聞いてたんですが、まさかの知人にあげてもいいかだなんて。
全然著作権を主張するようなものではないのでどうぞどうぞ差し上げまずがってなモンです。
彼女の知人さんは歯科衛生士さんを目指されるそうです。役に立つかどうかはわかりませんが、ちょっとでも知人さんの糧になってくれると嬉しいです。
そんな幸田が書いたモノがコチラ。

幸田の書いたヤツ

隠すようなものではないのですが、公表する程のものでもない。
つまりは『ただの紙』です。
でも誰かの役に立ったなら『ただの紙』から『説明の紙』くらいにはなったのかもしれません。
ちょっと嬉しくも恥ずかしい幸田です。
是非しっかり勉強されてイイ歯科衛生士さんになって欲しいものですね!

しかし4月17日の豊後水道の地震は驚きました。
幸田はスマホで電子書籍を読んでいたら突然画面が黒くなって。
は?何だこりゃ?みたいな。
で揺れての緊急地震速報ですよ。びっくりΣ(・ω・ノ)ノ!。
でも何か落ちる程の揺れじゃないなとジッとしてました。
後日震源地に近いラボさんに被害のホドを聞いてみたのですが「芸予地震の方が揺れたことないですか?」って言うお返事。
そ、そうかも…。
確かに芸予地震の時は…ウチの父親が仕事帰りでしまなみ海道のサービスエリアにいたんだよな…。震源地近くの。
売店の建物もめちゃ揺れて、橋がブランコみたいに揺れたんだそうですよ。
揺れる中を走って来た車が続々サービスエリアに入って来て、降りて来た人は皆真っ青な顔してたって言ってました。
そりゃそうだろうともよ。幸田だってちょっと違うけど、瀬戸大橋で台風通行止めを通れた時は『なんで幸田の後ろで止めたんだよ~ッ』って思いました。前を走るトラックを風よけに右に左にウロウロしながら頑張りましたが…。
本当、地震はコワイって証明されてますが、各地全然被害状況が違うだけに何が正解なのか全然判らないなって幸田は思います。
災害支援が難しいのってそこですよね。
しかも圧倒的に情報が無い中を突入する恐怖は想像を絶します。

でも考えてみるとですね、『人を救う』ってのは自然災害だけではないんですね。
先達ての話題に出た彼女。彼女が言ってました。

目の前で人が倒れたのに、誰も動かないんです。

彼女が子供さんを連れて行った温泉での出来事だそうです。
視線の先で体を拭いていた方が突然倒れられたのだと。
でも近くに居た方々誰も見向きもせず、横を通られる方々も何もなかったかのように通り過ぎていくのを見て慌てて『大丈夫ですか!?』って駆け寄ったそうです。子供さんにポカリを買って来るように言って彼女は倒れられた方を介抱されたのだそうです。
目の前の方を助けられないのに沢山の人は助けられない。でも声を掛けるのは勇気がいる。医者でも看護師でもない幸田では役に立たないかも。ついそう思ってしまいますよね?でもね、彼女は医者でも看護師でも歯科衛生士でも何でもないんです。彼女はしっかりと声を掛けて救助活動を行ったんですね。
ホント、彼女はしっかりと声掛けられる、『大丈夫ですか?』って言える、素晴らしい医療人なんです。
もしその場に幸田が居たら…声かけられたかどうかわかりません。
幸田は…職員さんを呼びに行くのが精一杯かもしれません。

幸田、見た目が不審者だケド…頑張って医療人を目指します…。

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