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2023神奈川県公立高校入試<面接>合格者平均得点

Youtubeで動画解説しています!

では結論。

面接では差がつかない。

◆選考基準が各高校基準
◆応用よりも基本を重視

なので”差がつかない”という結論です。

①データから読み取ること

ここにあげたものが、面接合格者平均得点です。
各高校によって数値が違いますね。

Wもぎデータ

もう少し深堀してみましょう。

ポイント1

私の仮説では
各高校、同じ基準で判定し面接点数をだすと
考えていました。

偏差値の近しい高校は
「近しい合格者平均得点になる」と予想していました。

でも違いましたね。

近しい偏差値の高校でも、合格者平均得点は違う。

ということは
各高校、独自の選考方法がある!

ポイント2

合格者平均は100.00点の高校がある

満点!すごい。

面接で満点をとる生徒は必ずいると思います。
でも
いくらなんでも、合格者平均点で満点なんて
ありえないでしょ。(たぶん)

合格者平均得点が90.00点以上
高校が10校ある。
これもすごいですね。

ということは
選考基準が甘め。
もしくは
最初のいくつかのミスは見逃す。

まとめ

このことからわかることは

■各高校ごとに選考基準を設けている
■選考基準が甘めに設定されている

ということは

仮に私が平塚江南高校を受ければ
面接は97.33点になり

仮に私が伊勢原高校を受ければ
面接は62.38点になる

ということになります。

そのため
多くの生徒さまが、合格者平均得点になる。

だから面接って差がつかない。
来年度(令和6年度入試)から面接廃止になるんですね。

②面接対策はどのようなことをすれば良いのか?

応用よりも基本を重視!
みんな基本に忠実に練習しましょう

面接シート

※ここ注意!

■5行すべて埋める
■誤字脱字をなくす
■具体的に書く
■未来を書く(高校に入ってからどうするか)

面接シートは
「入学を希望する理由」
「中学校での様々な活動に対する意欲」
「自分のよいところ」などを
自分で書いて提出するものです。
これは面接の際の参考資料として使うもので、書いてある内容について評価は行いません。

神奈川県教育委員会

質疑応答

※ここに注意

■面接シートの内容に特化する
■もしかしたら「こんな質問される」を想定して練習する

【面接における各校共通の評価の観点】
・入学希望の理由
・中学校での教科等に対する学習意欲
・中学3年間での教科等以外の活動に対する意欲

神奈川県教育委員会

ということは
「面接シート」の4項目め
4.自分自身のよいところはどのようなところだと考えていますか。

この項目は面接シートに記入しますが
質疑応答もなく(たぶん)
評価もされていないということですね。

以前はさらに
短所
・嫌いな教科
・気になるニュース
・本
など
いろいろなことを想定して面接練習をしていましたが。。。
3年間の結論は、ここまでは必要ないです。
(余裕があれば行ってください。)

面接態度

■笑顔(口角を上げる)
■返事(元気にハキハキ)
■目線(相手の目を見る)
■礼(45°)
■姿勢(胸をはる、肩を引く)
■声の大きさ(聞き取りやすく)

ここを意識してできれば
面接態度は十分だと感じます。

多少ミスをしてもOK!
2〜3回のミスなら気にしない
みんなそれぐらいミスするから。
差はつかない

③各高校ごとの「面接の評価観点」

■高校での教科・科目等に対する学習意欲
■高校での教科・科目等以外の活動に対する意欲
■学校・学科等の特色理解
■将来の展望
■面接の態度
■その他の観点の内容
が記載されているので参考にしてくださいね。

では、最後に今一度「結論」

面接では差がつかない。

◆選考基準が各高校基準
◆応用よりも基本を重視

なので”差がつかない”という結論です。

でも、逆に何も練習しないと。。。
面接で差がついたら合格が遠くなるかもね。



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