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感謝

第40回目の投稿です!

40回目というキリがいい?機会なので(50回目のほうがキリがいいのでは?とも思いましたが)、今回は感謝について書いていきます。
僕が普段は言わない、心の中で抱いている感謝を届けるために、「ありがとう」と伝えてみようと思います。

 
普通ならば「誰に感謝を伝えようか」と悩むところですが、僕は僕らしく、人だけではなく “身の回りのもの全て” に対して感謝を伝えようと思います。

 
“身の回りのもの全て” とは、親や恋人、友人、大学の先輩や後輩、職場の上司や同期など、“僕と関わった全ての人に対して” と、僕の身の回りにある家や車、家具、生活品、私物などの “全ての生活物資に対して” 。
 
また、水や食べ物、電気、ガスなどの “全ての生活資源に対して” と、大地や海、光、空気などの “自然に対して” のことを指し、本当の意味で “身の回りのもの全て” への感謝です。

 
 
 
 
 
人は「個」では何もできません。

 
「個」では学校や会社といった組織は作れず、社会も作れません。電気もガスも使えないし、食事もまともにとれません。
そもそも食べ物や水、空気すら「他」なのですから、僕たちは「個」では生きることすらできないのです。
 
まあもし「他」の無い世界なんてものがあったのなら、そもそも「個」の存在も無いんですけどね、、(笑)。

 
それはさておき、
僕たちは生きているだけで、自分以外のものに支えられています。
 
何をするにしても身の回りには物が溢れているし、何より人がいます。
たとえ貧しくて生活物資が少なかったとしても、必ずあなたの周りには何かしら物があるはずです。
たとえ信頼できる人がいないとしても、心の距離はあれど身近に人はいるはずなのです。

 
生きるためには必ず、自分の回りに “環境” が存在しています。
あなたが存在しているということこそが、身の回りに物や人が「在る」と証明しているのです。

いや、本当は逆であり、環境があるから僕たちは生きている。つまり、
身の回りにはものが在り、それにより僕たちは “生かされて” いるのです。

 
 
 
 
 
ここで、僕から一つ質問があります。

「あなたは身の回りのものに対して、感謝を抱いていますか?」

 
人に対して感謝を抱いている人はいるでしょう。むしろほとんどの人が親や家族、恋人や友人には感謝を抱いているのだと思います。

ですが、“物” に対してはどうですか?

食べ物や飲み物、安全な家、移動手段である車、生活を支える家具や家電、ぐっすり眠れる寝具、今着ている服。
これら全てに対して、普段からありがたいと思えていますか?
 
自分が生きるために支えてくれている物に対して、感謝していますか?

 
 
 
 
 
人は “慣れる生き物” です。
 
快適な生活を送っていると、それが快適であるということを忘れてしまう。
災害や争いにより、それらを失ってようやく思いだしたり、失ったことで初めて気づいたりします。

しかし、それでは遅いのではないでしょうか。
気づいたときにすでに無くなってしまっていたというのなら、それは後悔しか残らないのだと思います。
 
 
だからこそ “今在るもの” がいかに大切なものであるのかを認知しましょう。

在るものの大切さに気づいていれば、そのものを大切にできるし、今の人生でも充分豊かになれるのだと僕は思います。

 
 
 
手伝ってくれて当然、やってもらって当然、与えてもらって当然、楽して当然、在って当然という考えはただの傲慢です。

“自分には何も無い” という状態が基準とならなければいけないことが、“自分には在る” という状態が基準となっているのです。
そのため少しでも何かを失えば文句を垂れ、自分のせいではなく他人のせいだと責任転嫁をする。
それでは些細なことで精神が乱され、苦しみ、不幸になるのが当たり前です。

 
快適な生活を送れていること、今を生きれていることに感謝をすることでこそ、「幸せ」を感じられるのです。

 

 
だからこそ僕は、“身の回りのもの全て” に感謝をします。

「僕を支えてくれてありがとう」

 
 
 
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