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ティアレミュージックだより・note版

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ライブ前に、内容にまつわる楽しさをお伝えします。 これを読むとライブがさらに楽しい。
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#日記

月と歌

次のライブのテーマは月、にした。 奄美の歌を学ぶようになって初めて、月や太陽を非常に意識するようになった。 南島は太陰暦、つまり月の暦をもとにした行事がたくさんある。 そして、奄美は自然崇拝であり、太陽や月を偉大なものとして手を合わせて拝む習慣がある。歌を導いていただいた師匠は、月や太陽に手を合わせ、海に一礼し、山に入るときには声をかけ、自然を敬う生き方を教えてくれた。 月といえば、8年ほど前、久高島に旅行に行ったときに強烈に月を意識する時間があった。 普段過ごしてい

再生

お母さんお願い

ぜひこれは聞いてほしい! ブルガリア・ロドピ地方の民謡です。

ブルガリアの民謡・ロドピ地方について

ライブでは、毎回「ティアレミュージックだより」という 曲の説明などを書いたフリーペーパーを作成していましたが、 「これ、事前に分かったほうがライブでも楽しめるかも?」と思い、私が思う奄美やブルガリア音楽の面白さをページに書いてみます。 ブルガリアにはトラキア、ソフィア、ショップ、ロドピなど いろいろな地域があってその地域特有の発声や歌、 ダンスの特徴があります。 次のライブではロドピ地方やショップ地方の歌を歌います。 ロドピ地方は、個人的には 特に奄美と近いような印象です