備忘録:クラファン期間中にやったこと振り返り

こんにちは。egumicultureの大津です。
先日、新しい事業「ミカエル堂」のクラウドファンディングが終了しました。

達成率158%、支援者218名の方にサポートいただくことができました👏

終わってみて、まだまだやれたことがあったかもしれないと思う反面、たくさんの方に支えていただき、自分だけでは達成し得ない成果が得られたクラファンでした。

今後クラファンを実施される方へ少しでも参考になればと思い、期間中にやったこと、成果をまとめたいと思います。


成果

総支援額 1,583,500円
総支援者数 218名

Campfireのアナリティクスにある、日別PVレポートに重ねて、実施したことのメモを追加しました。
またその下には日別の支援額のグラフを入れてます。

個人のSNS、ミカエル堂でのSNS発信は上記には入れておりませんが、ほぼ毎日投稿を行いました。
知人・友人へのDMは、開始直後3日間ほど実施し、それ以外では対面でのご案内とSNSのみにシフトしてます。

やったこと全て

・リリース配信
 開始前を含めて2回配信を行いました

・note
 ミカエル堂のnoteを2回更新しました

・Campfire 活動報告
 Campfireにある機能の一つ「活動報告」を7回更新しました
 更新をすると支援者に対してメール配信もされます。
 実際に追加支援をいただく方も数名いらっしゃいました!

・ミカエル堂 SNS&個人SNS
 ほぼ毎日更新。ミカエル堂のSNSでは、エゴサを行い、コメント・リポスト・いいね!などを積極的に実施しました。

支援額がグッと上がった、7/18-19 は、私が加入しているオンラインサロン HIU(堀江貴文イノベーション大学校) のメンバーが応援投稿をしてくれた影響でグッと支援が増え、その勢いに引っ張られて、テレビ放映を見た方が多数支援をくださいました!

・メディア露出
 事業承継のニュースが地元では話題性があったこともあり、クラファン開始前からメディア露出の機会をいただくことができました。
 こういったメディア露出は、クラファンだけでなくビジネスへ非常に良い影響を及ぼしました。身近な方を含めて、事業への信頼度や注目度が得られた体感があり、メディア露出を積極的にお知らせしたことはすごく効果を感じました。

(開始前)
 6/26 UMKテレビ 宮崎
(期間中)
 7/18 NHK宮崎
 7/22 ポッドキャスト「もしもし和田正人ですけど?」
 7/29 宮崎日日新聞
 8/6 宮崎サンシャインFM 「イドバタ!」
(終了後)
 8/16 日経電子版
 8/17 日経新聞 九州経済面

・X 広告
 8/4〜8/13までX広告を実施しました。
 1つの投稿を1日予算2,000円、合計18,000円です。

↓実際の広告クリエイティブ

↓日別のインプ

8/7 にグッとインプが上がったのは、オーガニック投稿で引用リポストを行ったところ、リポストが7件ほど発生したこと、その前日にラジオ出演があり、MCの方が積極的にポストをしてくださったことが影響して広告のインプもドッと増える結果となりました。

X広告は入れておいてよかったと思いました。
これがあったことで、オーガニック投稿では得られないフリークエンシー(1ユーザーあたりの接触回数)が生まれて、支援の後押しになったと感じています。この広告を投下していなかったら、支援ゼロの日がもっとあったと思います。

・そのほか:ドブ板
 それ以外には、表にも入れてますが、友人の会社の朝礼でご挨拶をさせていただいたり、期間中の商談では必ずチラシを持参してご案内を行いました。

PRに関する反省点

やったこと全てを洗い出ししてみて、ここもうちょっとできたなとか、これにチャレンジすればよかったなということがありました。

次回クラファンをやる際は絶対に実施したいと思います!

・活動報告の頻度
 2-3日に1回くらいのペースであった方がよかったなと思います。
 また内容も支援者に有益な情報や応援したくなる情報を入れられるとよかったかなと思います。

・note の更新頻度
 これも期間中、週1本くらいは更新できた方がよかったと思います。いかんせん発信できる情報がなかったので、次回は事前に発信する情報のあたりをつけておきたいと思います。

・インスタライブ、Xスペース など
 とにかく自分が苦手なこと=人前で喋ることを避けてしまっていたので、次回はチャレンジしたいと思います。

・SNS広告
 今回はお試しでX広告のみ、期間中の後半に投下しました。
 1日2,000円の予算で、50万インプ以上を獲得できたので、前半からうっすら入れておくべきだったなと思います。
 facebook、Instagramも利用者層が全く異なるので、全部のSNS広告が打てる予算組みを次回はしておきたいと思います。

クラファン設計に関する反省点

今回158%を達成できたものの、セカンドゴールの設計はもう少し高望みをしてもよかったかもしれないと思いました。

終了1日半前にセカンドゴールを達成して、そこからの伸び悩みがありました。インプやページ流入も伸びているのに支援に繋がらなかったのは「目標を達成していたから」に他ならないと思います。

ペース配分と達成ラインの見極めというか勝負をかける気持ちというか。
セカンドゴールを200万円に設定をしていたら、達成してた気がするので、自分自身を鼓舞する意味でも目標を大きく持つのは大事だと思いました。

クラファンの二次的な成果

クラウドファンディングの成果は資金調達、テストマーケティングだけに限らないな〜という手応えを今回のプロジェクトでは得ることができました。

今回、新規事業のクラファンということもあり、クラファン自体が事業を認知してもらう良いLPになりました。特にメディア、ビジネス関係者へ私自身が語らずとも、クラファンを見ていただくことで、応援をいただけるような流れを作ることができました。

また融資の申し込みも同時に行っていたことで、クラファンでの資金調達の進捗や実績、支援者からのコメントは、とても良い影響を及ぼしました。

何か新しい事業でクラファンを実施される方は、ぜひ直接的な成果だけではなく、波及効果にも目を向けて活動されることをお勧めします!

最後に

ここまで拙い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。

自分が主導するクラファンとしては今回が4回目のプロジェクトとなりました。これまでの経験から、苦しい時期、やらなければいけないこと、発信を止めたら支援も止まること、などを経験していたので、その経験をしっかりと活かすことができたと思います。

一通りやってみたけど、やっぱり足りないことが多々出てきました。
これも繰り返しチャレンジすることで、事前に対策も取れるようになってきているので、とにかく続けることがクラファンにおいても大切だなと思いました。

これからクラファンを実施される方へ何かの参考になれば幸いです ^ ^ /

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