人生の幅を広げてくれたボイストレーナー
【人生の幅を広げてくれたボイストレーナー】
「江口くん、ポルタメントって知ってる?」
(今日はダイエット情報じゃないよ、ごめんなさーい。)
20代の頃、様々な自己投資をしてきましたが、
ボイストレーニングの習い事をしたのは
ほんとうに自分の宝物です。
その一つに、ポルタメント
元来、音程をとることが苦手で、
ずっと自分はうまく歌えないことが
コンプレックスでした。
くわえて、
くそがつくほどの
真面目で通ってきて
遊び心もしらない私だったので、
音階練習のときなんて、
がっちがちのがち。
ドレミレドの1・2・3・2・1
という、音の階段ですら
ぎこちない。
心の根底に「~ねばならない。」という
固定概念に縛られてて
「ド・レ」
と、がちがち。
そこで、河原先生はー。
「江口くん、ポルタメントって知ってる?」
(ポルタメント?)
「音と音を滑らかにつなげることだよ。」
「そのつなげ方は千差万別。」
たとえば、
ド~⤴レ もあるし、
ド⤵~レ もある。
「そこにはその人の人生が隠れているんだよ。」
「歌は人生。このポルタメントが上手なのは、
絢香さん。三日月とか聴いてみて。」
そう、やんわ~り、
決して音階をとれない私を否定することなく、
共感してくれて、別の視点をいつもくれる
河原先生。
そこからというもの、
日常生活の声や音を聴き直すと、
音と音のつなげ方が沢山あるわ、あるわ!
職場の朝の挨拶もひとそれぞれ。
「おっはよ~。」
「っす。」
「おはようございまーす。」
「ッ。」
↑
もはや、息だけ(笑)
(いや、ほんとうにいるんだって。)
どれが良いとか悪いとか
~ねばならない。なんてない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それら、小さいことかもしれないないけど、
「その人らしさ」を感じることができる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ボイストレーニングで
河原先生から習ったことは
まだまだたくさんあります。
人生の幅を広げてくれたのは河原先生です。
ということで、本日は以上でーす。
いただいたサポートは今後のコンテンツ作成の活動費にまわして、さらなる「おもしろい」ものを作っていきます♪