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子供の目を守りたい!遠くの緑を見る理由

EGU理学療法室
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今、子どもたちって、めちゃくちゃYouTubeみませんか??
うちは七歳娘と五歳息子がおりますが、毎日狂ったように観てますよ。
(たしかに、面白いから気持ち分かるっ!)
 

 
面白いことは禁止したくないし、できないから、うまい具合にコントロールする環境設定はすることにして。
ただ、やっぱり「目が悪くなりそう」という心配があります。
 

 
そこで、幼い時に聞いた「遠くの緑を見なさい」は本当なのか?
 
こんな情報はググればすぐに出てきます。
結果から言えば、3つの理由から目にいいんです!
① 緑は色の真ん中で見やすい。優しい色。
② 副交感神経を促して、血流UP、筋肉リラックス
③ 毛様体筋(近いとぎゅ~って緊張する)をリラックス
 
眼球は16歳ごろまでに発達していくそうです。
なので、幼少期~高校入学まで、「遠くの緑を見なさい」は、やっぱり口酸っぱく言っているといいかも!
 
・ 

ただ、目の構造を深掘りして考えると・・・
もしかしたらこうしたら「老眼」「近視」も少しは防げるかも?
という考えに至りました。
(長くなっちゃったから、明日話すね♪)
 

 
今回の話はその前段階の話。
ピントをどうやって、調整しているのか構造の話です。
水晶体(レンズ)を厚くすると近くが見える。
レンズの周りを取り囲むように筋肉(毛様体筋)がある。
 
私は、筋肉の力でレンズを押し挟み、分厚くしているのかと思ったら、実は違うんです!
 
筋肉の力で・・・は合っているのですが、レンズと毛様体筋の間に周っている「チン小帯」という紐をゆるませることによって、レンズ本来の分厚さを出しているんです。
 
分かりますか?
 
逆に遠いところをみる説明なら分かるかも。

レンズそのものが分厚いのを、遠くをみるために、筋肉をゆるませて、チン小帯がレンズを引っ張って薄くしている!
(なんて、分かりづらいんだっ!なんとかついてきて~(;_:))
 

 
ここが分かると、近視・遠視が分かってくるので!
(お前みたいな理論脳にはついていけないわ。)
 
それなら、これだけは知っていて!
 
遠いところが見えづらくなるのは、筋肉が力抜けていないだけ。
レンズ自体が固くなっちゃうわけじゃない。
 
(ずっとレンズが薄くなることができていないなら、そうなる場合もあるだろうけど、先に筋肉がカチコチ状態になっている。)
 
ということで、音声へどうぞ!

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