4/5【それでも闘い続けるダイエット脳】

最終回の財前教授がすごいっ!

(※ 最終回の内容が書いているので、まだ観ていない方はネタバレ注意!逆に過去に観た方には懐かしくなっていいかも。)

「ダイエットは人生そのもの」っていうのは、 
 
 
よく食べて
よく寝て
よく遊ぶ

 
 
これがダイエットの基本だからです。
 
 
でも、時にはどんなことが良いのか乱れることがあります。
 
時にはというか、多々・・・。
 
 
そんな時に救いになってくれる
主人公像が「白い巨塔」の財前です! 
 
 
白い巨塔について、
財前については、
さくっとお伝えしている回を遡ってみて頂けたら嬉しいです。
 
 
その白い巨塔の終盤です。
むしろ、ラストの最終回です!
 
 
昭和のドラマとは違って、
2003年のドラマは大きくラストが違います!
(私はここが大好き!
脚本家の井上由美子さん、このラストにしてくれて本当にありがとうございます!!
 
 
▼ 財前はガン治療に置いて、患者を無視して説明を欠いたということで
医療裁判の二審で負けます!!
 
 
いくつもの試練を乗り越えて教授になり、
新設するがんセンターのトップになろうかとしていた時に、
自身がガンになり、
かつ、裁判で負けて、
地位も名誉も命も、全てを失って転落していく。
 


その時の心境が大きく違うんです!


 
昭和版では財前が
医学者としての道を踏み外していたことが恥ずかしくてならん。
しかし、君という友人のおかげで死に臨んでこうした反省が出来たことは、せめてもの喜びだ。
と、遺書を書いて、反省しているんです。
(その遺書内容は財前役:田宮二郎本人が書いたという・・・
その時、躁うつ病だったという・・・wikiですが。)
  
 
でも、2003年ドラマでは・・・。
 
 
==== 財前の言葉 =====


「僕は間違っていたのか?
たしかに、僕は里見のように患者に向き合わなかったかもしれない。
でも、常に真剣にやってきた。
真剣にオペをやってきたし、真剣に偉くなりたいと。
多少手段を選ばないことはあったが、
何かを得るためには仕方がない。
それが、そんなに責められることなのか。
 
・・・分からないんだ。
 
死をまえにすりゃ少しは達観して
自分を客観的に見えるとおもったが、何も変わらない。
 
むしろ、余計分からなくなった。


そして、その言葉の直後に倒れて、
死の直前、意識がもうろうとする中で・・・・


「ステロイドでいいのか里見。佐々木庸平は食道がんだ。メトブラシンを投与すべきだ。」

「いまワルシャワだ。アウシュビッツを見ていた。」

「ゲホッゲホ。何をしている。メスはまだか。里見、君の診断は間違っていなかったよ。クーパーをよこせ!…クーパーをよこせ!」

財前の手を握る里見。

「決心してくれたのか。やっと、がんセンターの内科部長を引き受けてくれるんだな。これで、僕のがんセンターも盤石だ。

「佐々木さん、あなたもがんセンターに入院されたら、ベットは空けますよ。ええ、僕はセンター長ですからね。」

「里見。一言くらい祝いの言葉…」

「転移ではない…僕しかいないんだ…世界は…代わりの人間が…」

「2人で、2人で…里見。」
 
 
=========
 
 

 
泣きます!!


 
3回は泣きます!!!
 
 
本当に、もうなんというか、
最期まで、いや!むしろ死んでもなお、闘い続けるその様!!
 
 
そこまで、闘い続けた人が、反省なんてできない!
(むしろ、して欲しくないくらい)
 
 
そして、里見との友情を超えた戦友とも言うべきなのか、
その信頼関係!
 
 
▼ 私はここまで闘い続けていけるのだろうか。
 
20代、リハビリの仕事を始めて、
右も左も分からず、
でも、リハビリは新人にでも、
10年目になっても、
お客様(患者様)からもらえる点数(お金)は
厚生労働省が決めているため、同じなんです。
 
 
技術料とかありません。
 
 
だから、1年目から同じ仕事内容・量を任されます。 
 
 
もう、不安でしかないし、
患者さまには、申し訳なさもありながらの
プレッシャーにさいなまれつつ、
慣れない業務に勤しみます。
 
 
夜も日付を超すこともほぼほぼ。 
 
 
そんなストレスもあり、
家に帰っては、
コンビニ弁当
ポテチ
ビール
揚げ物
 
そんな生活を毎晩送っていました。
 
 
あれは、本当、今思えば恐ろしい。
 
 
確実にぽっちゃりしていく体型。
(10代はあんなにバスケ部で、
あんなにがっちりしていたのに・・・。
よくみると、上司に体型が似てきているような。)
 
 
でも、その後。
 
 
20代後半で、病院を変える時に、
ヨガに出会ったり、
ダイエットの概念に出会っていって、
今は絶対太らない自信があるし、
知力・体力のパフォーマンスを維持する方法も得ました! 
 
 
これがなかったら、
今はただの中年のぽっちゃりメタボおじさまになっていただろうなー。
 
 
別にそれが良くないとは言わないけれど、
どちらかと言えば、
家族の健康も守り、支えられるように、
アドバイスしつつ、その背中をみせられるおじさまになっていたい。 
 
 

白い巨塔から学ぶこと


▼ 「白い巨塔」から様々なダイエットの視点が見えてきました。
 
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
バランスを感じながら、乱れながら、
流れに逆らい、闘い続けながら進むかっこよさ。
 
 
一つの行動には二面性があって、答えなんてない。
ただただ、一石を投じ続けなくてはならない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 
 
宗教チック?
 
 
仏教の流れもちらっと前にお伝えしましたが、
~を信じるとか受け身的でなく、
自分自身で考え続けたい。
 
 
そういうことですよね。
 
 
それでは!
本日もさいごまでお読みいただきありがとうございました!

次が最後です!
 
 
また、お会いしましょう♪

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