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70才職人から【ビジネスの初めの一歩】を垣間見たよ

EGU理学療法室
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某有名ハウスメーカーを何十年と勤めあげてきて、建造物のメンテナンスなんておちゃのこさいさいの70歳男性。 #出で立ち 、立ち振る舞いも、THE職人だよ。
 
リハビリ中の雑談から【ビジネス】とはこうだ!と教わりました。
 

 
ある時、THE職人がラーメン屋で換気扇が外れかかっているのを見つけました。
 
お会計の時に、店長に「あれ、どうしたの?」きいてみると、
『すいません、みすぼらしいですかね。どうにも手が回らなくて・・・』
「なら、やってやろうか?」
 
その場でちょちょいと直してあげちゃう。
 
これで、この人何者?ってなりますよね。
 
そこから、そのラーメン屋と各店舗(7店舗あるらしい)の専属メンテナンス業者になってます。
 

 
ラーメン屋さんにとっては日々の仕事がめちゃくちゃ多忙なところに、機材はたくさんあって、そのメンテナンスなんて手が回らないですよね?
でも、機器は確実に劣化はしていく。
(脂まみれになっちゃうしね、大変)
 
機器が壊れたら営業はできないし、修理するために各業者に見積りを依頼するだろうけど、あの無駄なわずらわしい腹の探り合いの見積り。。。
時間と労力の無駄でしかないよね。
 
それを一手にTHE職人が一手に引き受けて、店主の今後の運営方針の意図も組んだうえで、業者の見積りをチェックして、操作しちゃう!
そのチェック自体は無料で、他の自分がするメンテナンスの時だけお金をもらう。 #神ですわな
 
もちろん、修理業者にも時間とコストを削減しつつ、依頼するところは依頼する。
 
もう、誰もが喜ぶこの世界をつくり上げるTHE職人!
(悲しむ人が一人もいないよね。)
 
win-winじゃなくて、win-win-win!
 

 
ビジネスの初めって、いきなり「商品買って!」となりがちだけれど、自分が得意なことで、救える、救いたい人の所に行って、ひたすら悩みを聞く! 
 
今だとSNSドリームで、バズる、いいね!もらうとかがい~っぱいだけど、(でもいいね!は嬉しい)もっともっと大切なことは【リアルに会いに行って、話を聞く】ことだよね!
 

 
そのTHE職人はラーメン屋の営業時間外にメンテナンスするから、深夜から朝方にかけて仕事する。
その後の昼にリハビリに来てくれたりしてます。
そこで、「なんで、そんなにできるんですか?お仕事引退されて、ゆっくり過ごしたいと思わないですか?」
 
って、聞くと。。。
 
「喜んでもらうのが好きなんだ。」
 
っっん!!!
 
かっこよくないですかっ? #もう素敵すぎるだろオヤジ
 

 
人とのつながりもすてきだなぁ。と思い、
全力でこの人を(リハビリで)応援して、全力で勝たせる!
そう思った次第でございます。
 
音声でもどうぞ!

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