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盲腸ってどのくらい痛いの?!

EGU理学療法室
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おはようございます。
2020年のハロウィンはみんなどんなふうに楽しむのかな。
「こんな時だからこそ」の人間味が出る部分を楽しみにしている江口です。
 
 
本日のテーマは「盲腸」
 
 
みなさんの周りには「盲腸」になっちゃった方いますか?
 
あの、右下腹部痛のやつですね。
 
厳密には盲腸ではなく、その先にあるミミズみたいな形をした、
(ほんとうにピロピロくっついているようなもの)
「虫垂」が炎症を起こした急性虫垂炎なんです。
 
 
昨日、患者様6名くらいかな。
雑談で聞いてみたんですが、6人中3人は、
「私は手術してとったわよー。10代のころね。」
という方がいて、そんなに多いの?とびっくりしました。
 
 
70代の方が多かったですね。
 
 
ただ、調べてみると、やはり小学校高学年〜中学生が一番発症する年代らしく、男性では1万人あたり13.2人。女性では8.5人でした。
(それって多いの?少ないの?)
 
 
1000人に1人だから、2〜3の小学校で1人くらいいるかなぁ。
って感じですか?
(それが、私は6人中3人ヒットしたんだから凄いよね。年末は宝くじ買うか。)
 
 
ただ、今は周りに少なくないですか?!
 
 
これは勝手な印象・推測ですが、
画像診断技術が進んだのでしょうか。。。
 
 
本日のテーマの、
どのくらい痛いの?
 
なんですが、そんなに痛くて身悶えるわけではないようです。
(それより、尿路結石はやばいらしいです。)
 
軽い腹痛のときに、現代は 
早期発見できて、内服薬で治せて、手術が少なくなったのかな。
 
 
もしくは、手術も日帰りの腹腔鏡でできちゃうから、話題にもならないのかな。
 
 70代の方が10代のころは開腹手術が主流だったようです。
(その場の虫垂炎の世間話は、その後10代の初恋の話に移行していきました!笑)


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▼ なんで虫垂炎になるの?
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色々あるらしく、本当の原因は不明みたいですが、一番の要因は「便がつまる」ことによる、血行不良で、大腸菌・ウイルスが侵入して、免疫の過剰反応による炎症らしいです。
 
 
免疫の反応・・・。
 
 

そうなんです。
 
 
実は、虫垂。
 
 
あんなピロピロのミミズでいらないような場所に思いきや、
腸内環境が乱れた際は、そこに善玉菌などの免疫細胞を住まわせていて、
「乱れたらしいから、回復しよ〜!」
という、リザーバーの役目になってくれているんです!!
 
 
だから、手術で摘出しちゃうと、大腸がんになるリスクが2倍ほど上がるらしいです。
(ただし、3年半の間ね。それ以降はリスクとしては同じ数値になる)
 
 
その他にも、虫垂炎にまつわるお話をしてみました!
ぜひ聞いてみて下さい。

音声はコチラ
 
 
でも、虫垂炎にはなりたくない場合は、
腸の動き・蠕動運動
が必要なようです!
 
では、蠕動運動ってどう促すの?は、またの機会にしたいと思います♪
 
 
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それでは、今日という日は今日のみ。
自分なりに楽しい1日にしていきましょう♫
ではまた。

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