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40代からのキャリアチェンジ。

鍼灸学校入学から今日までの1800日の軌跡。~全身治療の大切さ~

偶然の出会いがありました。それは、福本先生との出会いです。母校となる入学説明会の講演でふくもと治療院院長の福本先生を知りました。しかも、ふくもと治療院の場所が当時の職場の近所(隣のビル)でなぜかスゴく縁を感じました。きっと何かを感じたのだと思います。

先生の施術を体験し、今まで受けていた鍼灸治療とまったく違うこと(頭のてっぺんから足先まで全身を丁寧に観察して、必要なアプローチを鍼灸と整体で施術していること)に驚き、入学前から見学させていただきながら学んできました。

在学中は人生で一番勉強しました。2860時間の授業と国家資格受験。
科目は多岐に渡り、解剖学、生理学、東洋医学、経穴学、病理学、臨床医学、リハビリテーション、公衆衛生学などの座学、はり、きゅう、マッサージの実技。文字だけでお腹いっぱいになる内容。こんなに勉強するのかと驚きました。しかし、学校の授業だけでは卒業後活躍するのは難しく、ふくもと治療院で見学の日々。学校が終われば治療院、空き時間で実技練習。休みの日は、様々なスタイルの施術を受けたりもしました。
極端な例では強烈な強もみ、刺さない鍼、脈診流、中国鍼、スポーツマッサージ等。一番効果があり、私が最良に思う施術方法をずっと模索していました。

色々施術を受けまくった結果、今の施術方法に辿り着きました。

私のオタク気質である強いこだわりが発揮されました。

「鍼灸で治す技術を身につけて困った人を救いたい」

この想いで1800日毎日過ごしてきました。学校、治療院での見学を休んだことは一度もありません。そして、鍼灸師免許取得後も一度もありません。1800日、コツコツと最良な施術を求めて取り組んできました。もし私の施術に興味がありましたらご連絡いただけらたら全力で施術をさせていただきます。

全身治療の大切さとは

最近あらためて全身治療の大切さが身にしみました。
私の左手には湿疹が出たりします。この湿疹を認識し始めたのは6年前。最初は気に留めていませんでした。忙しい時や飲食によって、湿疹が出現することに気付きました。

自分で鍼をして治療穴を試し、効果的なツボを模索していました。

ところが、最近全身治療を受けることがあり手の湿疹が回復傾向になったのです。

その日は湿疹が出る食べ物を食べたにも関わらず回復したのです。大変驚きました。

「全身治療の大切さ」 「セルフケアの限界」 を知りました。痛い場所を施術すること(局所治療)も効果はあると思います。

しかし

「全身治療でカラダのバランスを調整してからの局所治療が最強」だと確信しました。
1800日の軌跡をお読みいただきありがとうございます。


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