梨二つ

保育園から子供たちを連れて、保内へ行く。当地は園芸の盛んなところで、道の駅に樹木を販売している。来年一月に家が建つので、その庭に適したものがないか見たかったのだ。

色々な案内や値段、大きさを見たところでは、ヤマボウシに魅力を感じた。巨木にならなくて管理がしやすく、花は白、実は果実酒にもなる。できれば、実を求めて鳥がやって来る木を植えたい。

子供たちがいい子に付き合ってくれたので、お土産に何か果物を買うことにする。折しも梨の季節で、多少キズはあるがお買い得の幸水が豊かだった。息子が選んだ2つを購入。夜に切ってみると、みずみずしく、甘さも十分にあった。

 一 日 の 終 は り や 嬉 し 梨 二 つ

 梨 を 切 り な が ら 話 せ り 今 日 の こ と

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