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痔ろうの手術をした話

病院にて


きっかけはもう忘れてしまいましたが、病院にいったところ
これは「痔ろう」という病気です

ちなみに痔ろうとは


今は痛みがないかもしれませんが、そのうち手術が必要になるかもしれません。
はい?
そんなやりとりを病院でしたことを覚えています。


手術の決断



2018年の3月に息子が生まれる予定だった。そして痔ろうと言われたのは、2017年なかごろだったと記憶している。後々育児で
「痔がいたい。」とか言ってる場合ではない。

そう思ったので、3連休を利用して手術を検討する。その時言われたのは、3-4日で退院できる。デスクワークならお尻が痛くなければ、数日で復帰できるでしょう。当時はもちろん在宅勤務ではなく出社だ。1週間くらい休むことになるなと思いつつ、先延ばしにしないように2017年のうちに決断しようと思った。


情報収集

いろいろ調べるうちに手術についても選択肢があることがわかった

  1. 入院

  2. 日帰りの手術

1.は診察してもらった地元の有名な肛門科のある病院
メリットは安心である。デメリットは数日入院。

2.は調べたら電車で約2時間ほど。横浜にある病院
メリットは手術自体は日帰りであるが、その後なんどか通院で
片道1.5時間から2時間ほど通わねばならない。

現在であれば1を選択したかもしれない。
だが当時は
入院したくない。なんか入院して手術は怖い。
みたいなイメージがあった。そして日帰りで手術が終わるという
メリットを感じて2を選んだ。
事前の検査にも1度通院したが、そこで年末に手術日程を決めて帰った。
ちなみにららぽーと横浜クリニックである。口コミはものすごく待たされるとか悪いこともたくさん書かれているが、自分はそこまで悪い印象はなかった。



そして手術へ。


電車で2時間ほど揺られ、横浜へ。待っているうちに呼ばれる。
その後は局部麻酔で手術。氷をあてられ、感覚がないことを確認した上で手術。
手術自体はあっという間であり、15分から20分前後であっただろうか。
しかもうつぶせの態勢だったので、なにが行われているかよくわからないうちに終わったと思う。

手術直後

しばらく病院で休んだのち、おしりに大量のガーゼを重ねてもらって、電車でまた帰る。麻酔が効いているのか、痛みはよくわからない。ガーゼは帰ると大量に出血していたことだけは覚えている。
肛門に痛みがでないように、消化のいいおかゆみたいなのを渡されて数日はこれを食べてください。と言われてそれで過ごす。



手術後の悩み

手術後しばらくつらかったのは、出血や膿がでること。先人たちの知恵を借りて確認すると、女性用の生理用品をつかって過ごしたと。この期間が一番しんどかった。おしりはかぶれるし、最初のうちは交換しないと膿がたくさん出てくる。このころ、在宅勤務であればどれだけよかったことか。
メーカー等は忘れてしまったが、おしりがかぶれにくい商品をひたすら調べてそれを使っていたのだけは覚えている。

もう1つの悩みは、肛門がゆるいこと。これは肛門の筋肉を切ったので当たり前といえば当たり前。約半年ほど、おならが出やすかったと記憶がある。これもどうしようもない。もちろん現在は元に戻ったと思う。

手術後の痛み等は、自分の場合はそこまで気にならないレベルだった。
そこが気になる場合は事前にドーナツ型のクッションを用意するなどしたほうがよい。


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