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好きなものを語ろう【風呂編】

いやしかし連日連夜、暑いですな。なんだって毎年こうも暑くなるもんかね。たまにゃ冷夏が来たっていいようなもんだけど。もうここ20年くらいずっと暑い夏が来てるような気がするよ。地球沸騰化ってのは思った以上に深刻なんだなと身をもって感じさせられるわな。

いっぺん皆で「いっせーの」でエアコン切っちまうってのはどうだろう。1年間だけ世界中でクーラー使わなきゃ少しはこの暑さもマシになるんじゃねぇかな。でも出来ねえだろうな。そんなことしたら軽く1億人は死んじまうよ。耐えられねえよ、この暑さは。

もう汗でベトベト、顔なんてローション塗ったみてえにヌルヌル。不快極まりない。全盛期のみのもんたばりにギトギトしてる。こんな時はやっぱ風呂に限るね。

風呂っつってもトルコの方じゃねぇぞ。いわゆる普通の風呂だ。洗濯機に汗でじっとりした服を放り込んでゴンゴン回してる合間にひとっ風呂浴びるわけよ。

まず頭からガーっと洗うわけ。シャンプーだのリンスだのってそんなもん俺のスキンヘッドにゃ無用の長物。石鹸でゴシゴシよ。頭から顔、まるっと石鹸でゴシゴシ。耳の裏とか臭えから念入りにな。

そんでもって次は身体を洗うわけだが、ここで使うのも石鹸。ボディソープは保湿のためだかなんだか知らねえけど洗い流した後に肌がスベスベするやつがある。あれは個人的に苦手なんだよな。洗い上がりは肌が突っ張るくらいでなきゃ。

そんで石鹸を垢すりタオルで泡立ててグワシグワシと身体中の汚れをこそぎ取る勢いで洗っていくんだわ。垢すりタオルは固め一択、あれじゃなきゃ洗った気がしねえんだよ。脇、股ぐら、足、ケツと、デリケートゾーンだって容赦なくゴシゴシよ。

そんで冷水シャワーで頭っから泡を洗い流す。これがもう最高に気持ちいい。垢すりタオルで擦られてヒリヒリした肌が一気に引き締まる感覚がたまらねえんだ。

ひとっ風呂浴びたあとはエアコンをガンガンに効かせた部屋にパンイチでダイブ。そんで冷蔵庫からあらかじめ冷やしといたチンカチンカのルービーなんていっちゃったりしてね。

昼間の暑苦しさにゃ勘弁してほしいけど、ひとっ風呂浴びる気持ちよさはこの暑さがあるから味わえるんだよな。冬にこんなマネしたら凍え死んじまうもん。そう考えたら夏も案外悪かねぇな。なんとか工夫してこの夏を乗り越えましょうや。


といった具合でひとっ風呂浴びたあとパンイチの状態でこの記事を書きました。スッキリした状態だと筆のノリも違うなあ。

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