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亜米利加風露


亜米利加風露 (アメリカフウロ)


フウロソウ属、アメリカフウロ種


ゲンノショウコなどフウロソウの仲間である
一年生草本。


1932年、京都にて自生するのが発見され
それから範囲を拡大させ、日本全土の道端や
農地などに普通に見られる。種によって範囲
拡大能力に長ける植物。


私のフィールドの淀川河川敷ではあちこちで
その姿を見かけることができる。


畑地では麦や冬野菜など育成阻害につながる
雑草分類に見なされ、ブラジル、ベルギー、
ジャマイカ、韓国では強害雑草として警戒を
されている。ただし、馬鈴薯(ジャガイモ)
育成上での病気対策にも使われている一面も
持っている。


花言葉は『誰か私に気づいて』と小さい花の
特徴からついた名である。花は写真の通りに
美しいものだが、見つけたその相手によって
排除される可能性もある可哀想な植物。


これの実がなるとそれはそれで外観が楽しく
これはまた、次の機会に掲載する予定。


和名 亜米利加風露 (アメリカフウロ)
   鷺嘴草 (ロシソウ)
洋名 カロライナ クレーンス ビル
   (CAROLINA CRANE'S-BILL)
   カロライナ ゼラニウム
   (CAROLINA GERANIUM)
学名 ゼラニウム カロライニアナム
   (GERANIUM CAROLINIANUM)
分類 フウロソウ目、フウロソウ科、
   フウロソウ属、アメリカフウロ種
種類 一年生草本
   帰化植物
草丈 10〜40cm
開花 春〜夏
花径 5mm
花弁 5片
原産 北アメリカ
渡来 1932年
言葉 誰か私に気づいて
撮影 淀川河川敷

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