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半夏生


半夏生 (ハンゲショウ)


コショウ目、ドクダミ科、ハンゲショウ属。
コショウ、ドクダミ、ハンゲショウ、と語呂
遊び風に唱えるとこれの分類は覚えやすい。


日本では、古くより茶花として愛されてきた
多年生草本となる。


水辺や湿地に見られる植物で、その特徴は
細い穂状花序に近い一枚の葉のその表面が
白粉(オシロイ)を濃く塗りたくった様に
見えるその純白姿が、美しくも清涼感すら
与えてくれること。


学名はこの細い穂状花序のカタチをとって
『トカゲの尻尾』となっており、洋名にも
リザーズテイルの名が付く。


この点については和名の、半夏生や片白草
の方が風情があって良い。


夏の暑さを和らげる涼感を感じさせる植物。
今がまさにこの植物の見頃となる。




和名 半夏生 (ハンゲショウ)
   片白草 (カタシログサ)
洋名 リザード テイル
   (LIZARD'S TAIL)
学名 ソーララス チネンシス
   (SAURURUS CHINENSIS)
分類 コショウ目、ドクダミ科、
   ハンゲショウ属
種類 多年生草本
   水辺植物
草丈 30〜90cm
開花 夏
花色 白
花径 5mm
原産 日本、中国、インド、朝鮮、ベトナム、
   フィリピン
言葉 内気
   内に秘めたる情熱
撮影 宇治市植物公園

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