錨草

錨草（イカリソウ）


キンポウゲ目、メギ科、イカリソウ属

多年生植物


花の形が船を停泊させるための重石となる
錨（イカリ）の鉤爪形に似ていることから
錨草（イカリソウ）の名がつく。


一定以上の環境がなければ育たない事から
居住周辺で見ることは叶わない。


長いハート型の葉、透明感のある花も可愛く
鑑賞価値の高い植物である。

洋名にはビショップズハットの名前もあって
なるほどキリスト教の司祭が頭に載せる帽子
にこんなのがあったなと思いおこさせられる。

中国名（漢方名）で、淫羊藿 （インヨウカク）
と呼ばれる。これはまたの機会にその説明を
しようと思う。それはムフフな内容となる。

和名　錨草（イカリソウ）
　　　碇草 （イカリソウ）
　　　三枝九葉草 （サンシクヨウソウ）
洋名　ビショップズ ハット
　　　（BISHOP'S HAT）
　　　フェアリー ウイングス
　　　（FAIRLY WINGS）
　　　ハーニィ ゴートウィード
　　　（HORNY GOATWEED）
　　　バレンウォート （BARRENWORT）
中名　淫羊藿 （インヨウカク）
学名　エピメディウム レプトズム
　　　（EPIMEDIUM LAPTORRHIZUM）
分類　キンポウゲ目、メギ科、イカリソウ属
種類　多年生植物
草丈　１５〜３０ｃｍ
開花　春
花色　紫、桃、白
花径　５〜６ｃｍ
原産　中国
渡来　天保年間
言葉　君を離さない
　　　旅立ち
撮影　武田薬品工業　京都薬用植物園

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