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力芝


力芝 (チカラシバ)


イネ目、イネ科、サンキュラス属の多年生植物。


力芝の名の由来は、これを抜くのに労力を要する
事からのもので、地下に株を作ってこれが抜く時
すごい抵抗力となるからである。


穂先を近付き観察すると、単独で種が付いており
これが連なった形で形成され、種には複数の針状
の毛が多数生える。動物の毛などに付着して範囲
を広げるもので、人の衣服においてはセーター類
の目の荒いものに付着、ひっつき虫の戦略をこの
植物も行うのである。


エノコログサネの大型版みたいに見えるが、穂先
にある種が簡単に脱落するため、ネコと一回遊ぶ
とただの茎だけになってしまう為、遊ぶ気満々の
ネコには不満足。ネコジャラシには向かない植物
である。


荒地、草原、公園、野山と各種の場で普通に見る
事が出来る。牧草としても利用されている。




和名 力芝 (チカラシバ)
   路芝 (ミチシバ)
洋名 スワンプ フォックステイル
   (SWAMP FOXTAIL)
   ファウンテン グラス
   (FOUNTAIN GRASS)
学名 センチュルス アロペキュロイデス
   (CENCHRUS ALOPECUROIDES)
分類 イネ目、イネ科、クリノイガ属
種類 多年生草本
草丈 1m
開花 夏〜秋
原産 アフリカ東部
言葉 信念
撮影 福井県三方郡
備考 ネイチャーリポート




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