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烏麦


烏麦 (カラスムギ)


イネ目、イネ科、カラスムギ属の一年生植物


ヨーロッパや西アジアを原産とする植物だが
日本へは史前帰化されたものである。


春から秋にかけて、畑地や休耕地、道端から
公園、空地、荒地、河川敷など、種さえその
土地に届いていれば翌年には出現する野草の
ひとつとなる。


烏麦 (カラスムギ)の名称は、人間の食用
にはならず、カラスが食べる麦というのが
その名がついた由来とされる。


実際には、この実は食べる事が可能であって
秋にこの実が熟成するとこの麦は簡単に脱落
してしまうので、その寸前のものを多く収穫
袋の中で振ると簡単に脱穀が出来るもの。


オーガニックフードなどのブームが後押しを
して、これら自然のものを食べようの風潮で
淀川河川敷にも、食べる野草の会という女性
を中心としたグループもこれを採って食べる
のだという。


この植物に付く花言葉は、音楽に関するもの
が多い。カラスムギの穂先につく芒(ノギ)
が、口を開いてみんなで声を合わせ歌ってる
姿を連想したからだろう。




和名 烏麦 (カラスムギ)
   加良須无支 (カラスムギ)
   茶挽草 (チャヒキグサ)
洋名 コモン ワイルド オーツ
   (COMMON WILD OAT)
学名 アヴェナ ファツア
   (AVENA FATUA)
分類 イネ目、イネ科、カラスムギ属
種類 一年生草本
草丈 30〜120cm
開花 春〜秋
花色 緑
原産 ヨーロッパから西アジア地域
渡来 史前帰化
言葉 魅力的な音楽
   音楽が好き
   恋は二人のメロディー
撮影 淀川河川敷

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