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ランタナ


ランタナ (LANTANA)


シソ目、クマツヅラ科、シチヘンゲ属の植物。


その草丈は大型のものは、5mの高さにまで
育つ常緑小低木である。


過去の記事にて、侵襲性や毒性などを論えて
庭に植えてはならぬ植物として紹介してきた。


だがその反面、このランタナに咲くその花は
魅力に溢れている植物であるのも事実であり
私のブログではカラーバリエーションの特集
も組ませてもらった植物で、正直なところを
云うと、私はランタナのファンなのである。


次々と付くその花序配列は整っていて美しく
その個々の花形にはクマツヅラ科のユニーク
さも備わっていて可愛らしいのである。また
花の季節も、春から秋へと長い期間に渡って
その花を長く楽しめるのも良い。

今回はこの植物の学名である『ランタナ』の
名称についての解説をしようと思う。


ランタナは南アメリカ原産の植物で、これの
学名ともなっている『LANTANA=ランタナ』
の名称は、ラテン語で『曲がる』を意味する
言葉となっている。


この植物の分類はシソ目、クマツヅラ科であり
その茎や枝などに『曲がる』の性質やその要素
は見受けられない。その為かネット上での大半
の解説は『曲がるの学名には特別な意味なし』
とコメントされている。


この植物は和名で『七変化』(シチヘンゲ)
と呼ばれている訳だが、これの花は色変化が
とても楽しい花であり、その少しずつ色変化
が進んでいくその様を『ターニングポイント』
とする事から『ランタナ』になったものだと
私なりに判断する。




和名 七変化 (シチヘンゲ)
洋名 ランタナ (LANTANA)
学名 ランタナ カマラ
   (LANTANA CAMALA)
品種 ランタナ オレンジ
   (LANTANA ORANGE)
分類 シソ目、クマツヅラ科、シチヘンゲ属、
   ランタナ種
種類 常緑小低木
草丈 1〜5m
開花 5〜10月
花色 白
花径 6〜8mm
花序 半球型、散形花序
実期 6〜11月
原産 中南米、南欧
言葉 心変わり
   協力
撮影 伊加賀スポーツセンター

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