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稚児百合


稚児百合 (チゴユリ)


ユリ目、イヌサフラン科、チゴユリ属


日本を原産とする多年生植物となる。


和名の稚児百合(チゴユリ)は、小さい花が
稚児の様に可愛いからついた名となる。
なので、花言葉も同じく可愛い言葉が並ぶ。


洋名につく『ジャパニーズ フェアリー ベル』
は『日本の妖精の鈴』と可愛らしい名がつき
そこには『スプリングエフェメラル』という
『春の儚きもの』の意味が含まれている。


スプリングエフェメラルの植物とは、春から
夏にかけ花を咲かせ、他の植物が大きく成長
する頃に地上部は姿を消して、土中に残した
部位で翌年までひっそりと生き延びるという
生態を持つ植物の事全体を表した名称となる。


園芸用の品種としては葉に斑入りのもの等が
人気が高く、流通している。これらは野山に
生息するもの同様に、夏には地上部がその姿
を消してしまう。





和名 稚児百合 (チゴユリ)
洋名 ジャパニーズ フェアリー ベル
   (JAPANESE FAIRY BELLS)
学名 ディスポラム スミラシナム
   (DISPORUM SMILACINUM)
分類 ユリ目、イヌサフラン科、チゴユリ属
種類 多年生植物
   スプリングエフェメラル
草丈 15〜30cm
開花 4〜6月
花色 白、淡桃
花径 10mm
原産 日本(全土)、朝鮮、中国
言葉 私の小さな手をいつもにぎって
   恥ずかしがり屋
   純潔
撮影 六甲高山植物園

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