見出し画像

アガパンサス


アガパンサス (AGAPANTHUS)


キジカクシ目、ヒガンバナ科、アガパンサス属


初夏の訪れを教えてくれる涼しげで美しき花
それがこのアガパンサスである。


下に多くの葉を備えた真ん中から長い茎が伸び
ベールを脱ぐとその先に複数の花が咲き並ぶ。


この植物は、ギリシャ神話と深い繋がりを持つ
植物であり『アガペ=愛』『アンサス=花』と
ギリシャ語が語源となる。


ギリシャ神話の全知全能の神とされる『ゼウス』
その妻が最高位の女神『ヘラ』。そんなヘラには
『イリス』という侍女がおり、ヘラは彼女を大切
に扱っていた。


ゼウスもまた美しき彼女を可愛がるが、妻ある
身でありながらもそれは強い求愛へと発展する。
困り果てたイリスは、その事をヘラに相談する。
『私のこの身を何処か遠くへ追いやって下さい』

ヘラはイリスに虹の首飾りを掛けてやると、神の
酒をイリスへ振りかける。イリスは虹の神となり
地上のあちこちに落ちたお酒が、アガパンサスの
花を咲かせたのだとされている。


あちこちでこのアガパンサスの花が咲き始めてて
そのピンと背を伸ばした花姿に倣って、私自身も
負けじと頑張っていこうと思う。



和名 紫君子蘭 (ムラサキクンシラン)
洋名 アガパンサス (AGAPANTHUS)
   アフリカン リリィ (AFRICAN LILY)
学名 アガパンサス プラエコックス
   (AGAPANTHUS PRAECOX)
分類 キジカクシ目、ヒガンバナ科、
   アガパンサス属
種類 多年生草本
草丈 70〜120cm
開花 夏〜秋
花色 青、紫、白
原産 アフリカ、ナイル川周辺
言葉 恋の訪れ
   知的な装い
   ラブレター
   優しい気持ち
   恋の季節
   誠実な愛
撮影 豊中市の道端

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

#紫君子蘭
#ムラサキクンシラン
#アガパンサス
#AGAPANTHUS
#アフリカンリリィ
#AFRICANLILY
#アガパンサスプラエコックス
#AGAPANTHUSPRAECOX
#アガパンサスホワイト
#AGAPANTHUSWHITE

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?