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ニッポンヒゲナガハナバチ


日本髭長花蜂
(ニッポンヒゲナガハナバチ)

ハチ目、ハチ亜科、ミツバチ上科、ハナバチ


触覚がとても長い花蜂(ハナバチ)である。
日本原産の小型の蜂で、大きさはミツバチと
ほぼ同じくらいで15mmほどのもの。


写真のものは触角が長い事からからオスだと
思われる。


吸蜜をしているその対象の花は、烏ノ豌豆
(カラスノエンドウ)である。花は小さい上
その構造上、蝶などはその蜜を吸えない。


この小型のハナバチが花に止まると重さより
花が変形して蜜の在処が露わになって吸蜜が
出来るメカニズムとなっている。


レンゲ、シロツメクサ、ナノハナなどで吸蜜
する姿をよく見かける蜂である。巣は土中に
作られる単独スタイルの小規模なものとなり
せいぜいが10匹にも満たない小さな家族で
ひっそり静かに暮らす蜂である。


吸蜜しては直ぐに飛ぶ性質ゆえ、定点カメラ
(IPHONEを同じ花に焦点を当てて待機して
このハチが来た瞬間にシャッターを切る方法)
で、撮影したもの。オオスカシバ、スズメガ
などもこの撮影方法が良い。




和名 日本髭長花蜂
   (ニッポンヒゲナガハナバチ)
学名 ユーセラ ニッポネンシス
   (EUCERA NIPPONENSIS)
   テトラロニア ニッポネンシス(旧分類)
   (TETRALONIA NIPPONENSIS)
分類 ハチ目、ハチ亜科、ミツバチ上科、ハナバチ
種類 ハナバチ類
体長 11〜14mm
分布 本州、四国、九州
営巣 土中
食性 成虫 花蜜
   幼虫 花粉団子
出現 4〜10月
撮影 矢倉緑化公園

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